本日の授業は 【スピードスケート】だべさ。
スピードスケート靴の選び方 結び方 初心者への教え方です。
スケートを知らない保護者のためのサイトです。
僕が昔住んでいた所がスケートが盛んで、子ども達に指導していました。
現在は、札幌在住なので遊び程度で子ども達と滑っています。
記事を3分読むだけで、スケート選びから初めての子どもへの指導もバッチリです。
保育園・幼稚園の幼児や小学生の保護者必見です。
スケート靴の選び方
スケート靴を試着するときは、あまり厚みのない靴下で履くようにしてください。
(厚い靴下は靴擦れの原因や逆に締め付けられ冷たくなります。)
スケート靴は普通の靴より硬く作られていますので試着したときに窮屈に感じます。
理解したうえで、ちょうど良いサイズを選びましょう。
※小さい子どもは、お店で合わせた靴でも(きつい、小さい)と言うことが多いです。
スケート靴を履いたら、かかと側を地面につけて、つま先側をあげます。
かかとを合わせたら、つま先1センチ程度(以内)ゆとりがある靴をえらびましょう。
下記に選び方、履き方の動画を貼っておきます。(文化スポーツ振興財団様の動画)
来年も使うからと大きめのサイズを購入する方もいますが、靴擦れの原因や靴の中で足がぐらつき上達できません。
兄弟のいる家庭は、レンタルするのと購入して兄弟で使うのを考えれば、そこまで金額の差がありません。

スケート靴の紐の結び方
紐は穴の外側から通し最後の穴だけ内側から通します。
通し終えたら紐の先端は玉結びをして、靴を履く度に紐が抜けないようにしておきます。
紐の先がボソボソになっていたら、テープを巻くと通しやすいです。
紐を全て通して縛った後、紐がスケートリンクに付くほど長いようなら切ります。
レンタル靴で紐が切れない場合は蝶結びをしてから、玉結びをすると長さも短くなり緩みにくいです。
※靴ひもが長いと緩んできて、氷に着くと反対の靴の刃で踏んで転んでしまいます。
※小さい子ども程、靴ひもを触って解けてしまうので、触らないように伝えましょう。
紐縛りで強く締める部分は、靴に足を入れて先端の方を少し締めたら中央部分はあまり強く締めす、最後の2、3個は紐が緩くならないように力を入れて強く締めます。
オススメのヒモ縛りアイテム
寒いと指先が痛くて力が入りません。これがあると手袋を履いたま締め上げられます。
小学生が自分で縛る場合には、必須アイテムです。
我が子も、ヒモ縛りがないと強く締めることができませんでした。
お家の方(お母さん)が縛る場合にも役立つと思います。
親子で楽しい手作り将棋 材料は百均で。
冬の室内遊びにピッタリです。子どもの頭が良くなります。
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初心者への指導の仕方
重要なポイント
スケートは、楽しみながら遊ぶだけで誰でも滑れるようになります。
上手になるためにはスケートでたくさん遊ぶことです。
たくさん遊ぶためには、スケートを好きになることです。
そのためには、沢山褒めてあげること。一緒に遊んで楽しむことが大切です。
それだけで、子どもはスケートが好きになり上達するはずです。
初めてのスケートでリンクの上を怖がったり、立てない時は雪の上を歩くのが効果的です。
歩くときは逆ハの字(前側を開く)で行います。小さい子にはペンギン歩きと言っています。
1人で立てないとき、手を繋いで「一緒に歩いてあげる」のも効果的です。
後ろから抱きかかえたり、頼りすぎるとなかなか進歩できませんので逆効果です。
スケートは、転ぶとき「前に転ぶ」ように教えてください。後ろに転ぶと、頭をぶつけて大変危険です。
できる限り、足首を真っすぐ立て前を開いて(逆ハの字)バランスを取りながら一歩・一歩、進みます。
早く上手にさせようと、難しい練習をさせるよりも、まずは楽しく遊ばせてあげるほうが上手になります。
もっと上手になりたい意識が芽生えてからスケート教室に通わせるのがおススメです。まずは、お家の人が一緒に遊んで教えてあげてみてください。子どもは一番うれしいと思います。
↓文化スポーツ振興財団様の動画
スケートの注意事項
スケートは、必ず「帽子と手袋」をつけて練習しましょう。
過去に手袋をしていなくて手首を切った子どもがいました。
雪と氷以外の所を歩くと刃が傷つきます。
スケートの刃は危険と言うことを伝え、休む時には刃の先を立てないようにしましょう。

Q&A
Q スケートを嫌がって練習しません。

寒い日よりも温かい日差しのある日の方が、氷が柔らかくて乗りやすいです。
あとは、無理をさせず褒めながら乗る時間、回数を増やしてみてください。
最初は、厳しく指導したり、叱るのではなく沢山褒めてあげてください。
滑れるようになると嫌がらず好きになりますので焦らず大丈夫です。
Q 子どもが足が痛いと言います。なぜですか?

子どもが靴擦れ以外で「足が痛い」と言う時は足の爪先が冷えて痛いか、中央部分が締め付けられて痛いかの、どちらかだと思います。
冷えている時は、一度靴を脱がしてつま先をマッサージしてあげると効果的です。
締め付けられて痛いときは、真ん中辺を緩めてあげてください。
Q 子どもの足が外側に倒れてしまいます。

小さい子に足を真っすぐにするように伝えても難しいです。足の親指に力を入れるように言葉がけをすれば改善されることもあります。
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オススメのスケート靴と便利道具
①ネットで買える安いスケート靴3選
👇オススメです。靴と足首の固定バンドが元々ついています。
遠くから見てもホワイトは目立ってかっこいいですよ。
※シーズン前の購入をオススメします。特に小さいサイズはすぐに売り切れになります。
②スケート靴と足の固定バンド
※スケート靴のゆるみをサポートして固定します。足首が倒れる補助になります。
③スケートソックスとインソール
④スピードスケート靴用の紐
⑤スケート靴のヒモ締め具
小学生が自分で紐を縛るときの補助になります。きつく縛れない子(保護者)にオススメです。
⑥スケート鞄
定番のエスクサンエスバックです。
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