こんにちは!あつまれ!せんせいのこども園です。
本日の授業は 発表会 5歳用(4歳)の劇【めっきらもっきらどおんどん】の無料台本と演じ方です。
保育園・幼稚園・こども園の生活発表会とお遊戯会に使える劇台本(ダウンロードと演出付き)です。4歳・5歳の年中・年長向き幼児用の簡単な劇になっています。
あつ園にて、発表会で子ども達が実際に実演した台本です。
年中・年長向きに作成してあります。年長さんならとても簡単です。楽しく演じられる劇遊びになっています。台本はダウンロードできます。(字の間違い等ありますので、作り直してお使いください)
人数や年齢に合わせて台本アレンジを。
では、下記より説明致します。
お話しのあらすじ(内容)
めっきらもっきらどおんどんのお話しの内容は!
主人公のかんたは、遊ぶ友達を探しに神社まで行きますが誰もいません。しゃくだからかんたは、大声でめちゃくちゃな歌を歌いました。ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ じょんがら ぴこたこ めっきらもっきら どおんどん すると木の穴の中に吸い込まれ、夜の山に迷い込みます。
そこに、3人の妖怪が現れて妖怪達と遊びます。沢山遊び疲れて眠った妖怪達の側で、寂しくなったかんたが「おかあさん」と叫ぶと!元の世界へ戻ります!ファンタジーなお話しです。
配役
・かんた
妖怪
・もんもんびゃっこ
・しっかかもっかか
・おたからまんちん
この劇遊びは、20人程度に作成してあります。
発表する人数に合わせて、役の人数を増減して下さい。(この劇は、人数の調節が行いやすいです。)劇の台本を作成するにあたり、あつ園では絵本と同じ内容でなくても良いと考えています。
子ども達と話して妖怪の名前を変えたり、増やしたりして台本を作成してみてくださいね。
あつ園では、台本を作るときには、全員が台詞の数や出演時間が同じくらいになるように考えています。
この劇のオススメの理由は!
絵本の内容が、かんたと妖怪達が順番に色々な遊びをしていくお話しです。絵本では、縄跳びをしたり、お宝交換などして遊びます。
そこの場面を!
色々な遊びにアレンジすることができます。
たとえば、今、クラスで人気の遊びや1学期・2学期と取り組んできた活動など3つの活動(遊び)を劇の中に取り入れることができます。グループに分けて得意な活動を見せてあげるのも良いですね。
劇遊びに取り入れらる活動例は…ダンス、体操、縄跳び、長縄跳び、跳び箱、マット運動、平均台、一輪車、竹馬、コマ、けん玉、お絵かきなど!
なんでもOKです。
劇以外の活動も発表することができますので、見栄えがして見ている保護者も楽しいです。
劇遊びだけより、子ども達も飽きずに楽しんで練習に取り組むことができます。
かんたと妖怪の役の人数を半分ずつにできます。
(男女別でもできます。かんた→男の子 ようかい→女の子)
みんなが同じ出演時間、同じセリフ数にでき平等に出演できます。
人数に関係なく台詞を増やしたり減らしたりとアレンジしやすいです。
みんなが主役になれる劇です。
ストーリー(台本)と演じ方
※登場人物のセリフでは無い、本来ナレーションが話すセリフを、かんたや妖怪のセリフにして増やしてあります。ナレーションを人物のセリフに変更したり、人数によってナレーションの役を追加したり先生が演じると良いと思います。
※妖怪のセリフは、女の子用の主語や語尾に作成していますので、演じる人に合わせて変更をしてお使いください。
かんた あそぶともだちが だれもいない みんな どこへ いったのかな
かんた ともだちを さがしに じんじゃまでいきましたが、だれもいません。
かんた しゃくだから かんたは めちゃくちゃなうたを うたいました。
かんた(歌) ♩ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ じょんがら ぴこたこ
めっきらもっきら どおんどん
かんた すると かぜにのって かわいいこえが きこえてきました。
↓舞台の横や後ろから台詞を言います。
もんもんびゃっこ(全) よお よお ええうた ええうた
しっかかもっかか(全) おなかが ぽんぽん はじけるよ
おたからまんちん(全) こっちゃこい こっちゃこい、こっちきて うたって
かんた どうやら こえは このきの あなの なかから きこえてくるぞ
かんた あなのなかをのぞきこむと すいこまれ、よるのやまに いました。
かんた むこうから へんなさんにんぐみが とんできたぞ。
「もんもんびゃっこ・しっかかもっかか・おたからまんちん」登場
かんた その さんにんぐみは ようかいでした。
かんた さんにんぐみの ようかいは いっしょに あそぼうと いいました。
舞台が狭い場合は、かんた役は退場したり、端へ移動します。
もんもんびゃっこ かんた あそぼうよ わたし もんもんびゃっこ
おたからまんちん わたし おたからまんちん あそぼうよ
しっかかもっかか ともだち みーつけた わたし しっかかもっかか
かんた(全) いやだ あそばない (舞台の横や後ろから台詞を言います。)
もんもんびゃっこ さんにんは おおごえで なきだしました。
ようかい(全) えーん えーん えーん
おたからまんちん あまりにも うるさいので かんたは あそぶことにしました。
しっかかもっかか こんどは あそぶ じゅんばんで けんかを はじめました。
もんもんびゃっこ わたしが いちばんに あそぶ
おたからまんちん ちがうよ わたしが いちばんに あそぶの
しっかかもっかか わたし わたし わたしが いちばんに あそぶ
もんもんびゃっこ かんたが 「やめろっ、じゃんけんだ」と さけびました。
おたからまんちん けんかをやめて、ジャンケンをはじめました。
妖怪達はジャンケンをします。
しっかかもっかか いちばんに あそぶのは わたし しっかかもっかかよ
しっかかもっかかと1番の遊びを行うかんたが舞台に集まります。
もんもんびゃっことおたからまんちん 退場
ナレーション かんたと しっかかもっかかは (遊びの名前)をして あそぶことに しました。
※かんた と しっかかもっかかは 遊びを披露します。
遊びが終わったら かんた と しっかかもっかか 退場
次の遊びを行う かんた おたからまんちん 登場
ナレーション かんたと おたからまんちんは (遊びの名前)をして あそぶことに しました。
※かんた と おたからまんちんは 遊びを披露致します。
遊びが終わったら かんた おたからまんちん 退場
次の遊びを行う かんた ももんびゃっこ 登場
ナレーション かんたと ももんびゃっこは (遊びの名前)をして あそぶことに しました。
※かんた と ももんびゃっこは 遊びを披露します。
遊びが終わったら 全員 登場
ナレーション こんどは そらとぶまるたに のって めちゃくちゃなうたを うたいました
全員 (歌) ♩ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ じょんがら ぴこたこ
めっきらもっきら どおんどん
ナレーション さんにんぐみは あそびつかれて ねむって しまいました。
ナレーション かんたは ひとりで つきを みていると さみしくなってきて…。
かんた おかあさ~ん
妖怪(全員) 退場します
ナレーション かんたの からだは くるくる まわって もとのせかいに いました。
ナレーション あれから なんども じんじゃに いった。もう あの こえは きこえない。
ナレーション うたを うたえば さんにんに あえるかなと おもうけど うたを
わすれて しまって おもいだせない。
ナレーション きみなら おもいだせるかな
全員 登場して歌をうたいます。
♩ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ じょんがら ぴこたこ めっきらもっきら どおんどん
♩ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ じょんがら ぴこたこ めっきらもっきら どおんどん
おしまい
めっきらもっきらどおんどんの歌は?曲は?
めっきらもっきらの歌や効果音などは、下記のYouTubeを参考にしてみてください。
楽譜もついていますのでピアノで伴奏できます。また、YouTubeは、ピアノ伴奏の音源ですので、このまま流して使うこともできますよ。
ポイント
みんなで台詞を揃えて言うのは、とても難しいです。揃わないときには、タンバリンの合図などに合わせると上手にできますよ。
台詞は、台本と一緒じゃなくてもオッケーです。沢山ほめて自信をつけるようにしましょう。
褒めることで子ども達は、自信がついて大きな声で発表できるようになります。
劇の出来具合よりも、子ども達が楽しむことを一番に劇遊びをするようにしましょう。
初心者向け 劇台本の作り方
下記の僕のサイトに劇台本の基本的な作り方(基礎)を記載しています。
台本を作成、アレンジする場合の参考になるかと思います。
他にも無料台本あります
下記のサイトに!
何の劇のおはなしにしょうか悩んでいる先生にオススメしたいのサイトです。
無料の劇台本も多数あります。
【めっきらもっきらどおんどん】の絵本は下記から購入することができます。
台本(ダウンロードはこちら)
※自分だけのオリジナル台本を作成してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
保育【生活発表会・遊戯会前に読む絵本一覧】練習の大切さや本番が学べる幼児向け本
下記のような劇の本を一冊持っていると台本を作るのに役立ちますよ。
保育士・幼稚園教諭・保育学生にオススメ
子どもとつくろう!ワクワク劇あそびです。
みんなが知っている絵本から遊びへ展開し発表会へつなげる本です。音楽のCDや効果音に衣装、Wordデータまでも記載しています。
自分の手作り台本作成の参考にしたり応用にも使えますよ。
発表会に役立つこと間違いなしで最初の一冊にお勧めします。
ホントにホントにホントにオススメですよ。
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