こんにちは あつまれ!せんせいのこども園のちき先生です。
本日の授業は 年中長組・異年齢・保育実習にお勧め【鬼ごっこ2選】だべさ。
子ども達が大喜びするトンネル鬼・フープ鬼です。
導入の仕方・子ども達への言葉掛け付きですので、たった3分読むだけで指導のスキルがアップします。
誰でも指導が必ず上手になれます。
鬼ごっこの指導が苦手な先生や新米保育士、保育学生必見です。
保存版【全ての鬼ごっこ一覧】20種類以上と指導方法です。
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子どもへ指導する上で大切なこと
20年以上の保育経験の中で身に着けた鬼ごっこの知識です。

まだ読んでいない方は、はじめにお読みください。
読んで鬼ごっこの指導をマスターできます。

トンネル鬼
とても簡単ですので年中組・年長組・異年齢(縦割り)・実習にお勧めです。

ルール
逃げる人は鬼にタッチをされたら、その場で足を開いて【トンネル】を作り動けません。
逃げる仲間が両足を開いてトンネルになっている中をくぐると復活します。
鬼から逃げながら仲間のトンネルをくぐって助ける鬼ごっこです。
鬼の数は逃げる人5~6人に対して1人の割合ぐらいが良いと思います。
野外でもできますが、室内向きの鬼ごっこです。
導入・指導・声掛けの仕方
静かに話しを聞けないときは手遊びが有効。最初は大きな声で話し始めて徐々に小さく話す。
子ども達を褒めるのも静かになり効果的です。例(~組さんは、静かに話が聞けて、目もきちんと先生の方に向けて、とてもかっこいいですね。)など、具体的に褒めてあげると良いです。
静かに話が聞けない子には、気づかせる言葉掛けが効果あります。例(~君、周りのお友達は、なにしているかな?どんな風に話を聞いてるかな?)などです。

今日は新しい鬼ごっこをします。名前はトンネル鬼ごっこです。
これからルールを説明しますので、静かに聞いてくださいね。
僕はルールの説明するときは、子ども数人にお手伝いしてもらいます。
はじめにカラービブス(👈クリック)や色帽子等を準備しておく。
(例…鬼がわかりやすいように帽子の色を変えたり、カラービブスを着させると良い。)

これからトンネル鬼ごっこをします。
この(例)この赤いビブスを着ている子が鬼です。
鬼にタッチされたら、なんと!体がトンネルになってしまいます。
トンネルの作り方は、両足を大きく開いて、この中がトンネルになります。
※お手伝いの子に見本として、鬼にタッチされてトンネルになってもらいます。

トンネルは動くことができますか?

できな~い うごけな~い

トンネルは動くことができないですよね。足を閉じたり、座ったりせず両足を開いて固まってください。
でも、トンネルになったお友達を助ける方法があります。
それは、 逃げているお友達がトンネルになっている足の中をくぐると復活してまた、逃げることができます。
※お手伝いの子に見本として、トンネルの助け方を実演してもらいます。
※上記は言葉がけの例です。
子ども達にわかりやすい言葉を選び、具体的に細かく説明すると伝わりやすいです。
※先生が実践してもいいです。子どもにお手伝いしてもらうのも良いです。
※説明の時に、先生がトンネルになった子どもを助けようとしてくぐれないと、子ども達は大笑いしますよ(*^_^*)
子どもへの約束事
・トンネルを助ける時には、前からくぐること。
・トンネルは動けないこと。
・トンネルになってる人を見つけたら、助けてあげること。
・隠れたら駄目、遊具に登ってはいけないこと。
・逃げる場所の説明(範囲)
・優しくタッチすること。
・タッチされても泣かないで頑張ること(大事)など
・ホイッスルの合図が鳴ったら終了して集まること。
(👆鬼ごっこにオススメのホイッスルです。)
約束事の説明の時に、子ども達に問いかけて聞くことで子ども達の意識を向けさせて覚えられます。
(例)トンネルから助ける時に前と後ろからくぐるとどうなりますか?トンネルの人が足を開いてないとどうなりますか?など
子ども達に考えさせる言葉掛けが効果的ですよ。お手本の子に実践させるのも効果あります。
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フープ鬼
とても簡単ですので年中組・年長組・異年齢(縦割り)・実習にお勧めです。

ルール
用意するもの フラフープ カラービブス(👈クリック)又は色帽子
鬼ごっこを行う範囲に、均等にフラフープを散りばめます。
フラフープの中は安全地帯です。鬼はタッチすることができません。
フラフープの中には、1人しか入れませんが逃げている人は後から入ることができます。
2人目が入ってきたら最初に入ってた人は出ていかなければなりません。
鬼は安全地帯に入っていない逃げてる人をタッチします。
タッチされた人は、鬼になります。
安全地帯に入りながら、鬼に捕まらねいように逃げる鬼ごっこです。
フラフープの数は、逃げる人が2~3人は入れないで余る数がちょうど良いです。
鬼の数は、フラーフープに入れない人と同じ数が良いと思います。
導入・指導・声掛けの仕方
静かに話しを聞けないときは手遊びが有効。最初は大きな声で話し始めて徐々に小さく話す。
子ども達を褒めるのも静かになり効果的です。例(~組さんは、静かに話が聞けて、目もきちんと先生の方に向けて、とてもかっこいいですね。)など、具体的に褒めてあげると良いです。
静かに話が聞けない子には、気づかせる言葉掛けが効果あります。例(~君、周りのお友達は、なにしているかな?どんな風に話を聞いてるかな?)などです。

今日は新しい鬼ごっこをします。名前はフープ鬼ごっこです。
これからルールを説明しますので、静かに聞いてくださいね。
(例)今日は、お当番のお友達にお手伝いしてもらいます。
僕はルールの説明するときは、子ども数人にお手伝いしてもらいます。
はじめにカラービブスや色帽子等を準備しておく
(例…鬼がわかりやすいように帽子の色を変えたり、カラービブスを着させると良い。)

これからフープ鬼ごっこをします。
これはなんですか?
(フラフープをみんなに見せながら聞く)

フラフープ!

せいか~い!フラフープです。
これからフラフープを色々な所に置きますので見ててくださいね。
※フラフープを鬼ごっこを行う範囲に均等に並べる。

フラフープが沢山置いてありますね。このフラフープの中に入ると鬼にタッチされません。
フラフープの中は安全です。鬼に捕まりません。
しかし、フラフープの中は1人しか入れません。
※お手伝いの子に見本として、フラフープの中に入ってもらい鬼にタッチされないところを見せます。

このフラフープの中に、1人入っていても、逃げる人は入ることができます。
あとから、逃げる人が入ってきたら最初にいた人は出て行かなければなりません。
※フラフープの中に1人入っている状態で、もう1人に入ってもらい先にいた人が出て行く見本を数回繰り返します。

鬼はフラフープの中に入っていない人を探してタッチします。逃げてる人はフラーフープに入りながら鬼から逃げてください。
タッチされた人は鬼に変わります。
鬼はタッチしたら逃げる人になります。
年長組は上の説明だけでルールを理解して行うことができます。
異年齢や年中組は、鬼無しで練習してから行うと良いです。(フラフープに入る練習)
※上記は言葉がけの例です。
子ども達にわかりやすい言葉を選び、具体的に細かく説明すると伝わりやすいです。
※先生が実践してもいいです。子どもにお手伝いしてもらうのも良いです。
子どもへの約束事
・フラフープの中に1人しか入れないこと。
・もう1人後から入ってきたら最初に入っていた人が出て行くこと。
・後からフラフープに入る人は先に入っていた人を押さないこと。出て行かない時には、言葉で伝えること。
・鬼にタッチされたら変わること。タッチがフラフープの中か外かわからない時はジャンケンで決めること。
・フラフープは動かしてはいけないこと。
・隠れたら駄目、遊具に登ってはいけないこと。
・逃げる場所の説明(範囲)
・優しくタッチすること。
・タッチされても泣かないで頑張ること(大事)など
・ホイッスルの合図が鳴ったら終了して集まること。
(👆鬼ごっこにオススメのホイッスルです。)
約束事の説明の時に、子ども達に問いかけて聞くことで子ども達の意識を向けさせて覚えられます。
子ども達に考えさせる言葉掛けが効果的ですよ。お手本の子に実践させるのも効果あります。
例)

フラフープに入ったまま移動してもいいですか?
お友達が入ってるフラフープに入ったのに出て行かない時はどーしたら良いと思いますか?

フラフープに入ったまま動いたらダメ~
押さな~い・口で教えてあげる~など
※フープ鬼・トンネル鬼で是非遊んでみてください。盛り上がること間違いなしです。

フープ鬼のあるあるです~!(^^)!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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