こんにちは あつまれ!せんせいのこども園です。
本日の授業は、保育(幼児向き)の雪遊び【北の国から楽しい遊び方一覧とアイディア教えます】3歳・4歳・5歳向きです。
雪遊びのねらいとメリット・注意事項も記載しています。
雪遊びは、子ども達が大好きな遊びの一つですよね。
今、このブログを読んでいるということは、
雪の遊び方がわからない…
斬新な楽しい雪遊びを探してる…
かまくらや雪だるまの上手な作り方は…
雪合戦ルールは…
雪遊びの注意事項は…
雪遊びのねらいやメリットなど を知りたい、学びたい
保育士や幼稚園の先生、育児中の皆さんだと思います。
この記事では、雪遊びの全てを教えます。
引き出しが増えること間違いなし。
保育園・幼稚園・こども園、子育て中の方に必見です。
下記の記事は、5分で読めます。
では、5分保育授業を始めます。
キーンコーンカーンコーン
↓これが!北海道の雪遊び一覧です。
幼児向き雪合戦(種類とルール)
親子レクリエーションやイベント、行事に一番オススメなのが雪合戦です。
遊んでも、見ても楽しめること間違いなしです。
幼児向き 遊び方と便利道具を紹介します。
遊び方
チーム分けを行います。
2チームに人数を均等に分けて行います。
子ども VS 子ども
子ども VS 先生(大人)でも盛り上がりますよ。
雪合戦のルール
①何回当たってもOKルール とにかく雪玉を作って投げて遊ぶだけルールです。もちろん勝敗もありません。3歳4歳は、投げてぶつけるだけでも十分に楽しめますよ。
②雪合戦をアメリカンドッチボールのルールで行います。雪玉に当たった人は相手チーム入ります。(チームを行ったり来たり変わります。)制限時間を決めてぶつけあい、最後に人数が多いチームの勝ちになります。
③雪玉に当たった人は、終了ルール。制限時間を決めて終了後に人数が多いチームの勝利となります。 当たってしまった人は、すぐに参加できなくなりますので3回当たったら終了、条件を満たしたら復活するなど。子ども達が楽しめるように工夫すると良いと思います。
勝敗より楽しむことが大切です。
※雪合戦は、怖がる子もいますので雪やソリなどで、壁を作り安全地帯を作ることで楽しんで行えるようになりますよ。
注意事項
雪合戦は、雪が硬くなっている時は行わないようにしましょう。
※子ども達に、危険なので硬い雪や氷を使わないように伝えても、夢中になり必ず硬い雪や氷を投げてしまう子がいます。怪我の危険性が高まりますので行わないようにしましょう。
かならず行う前に、石や氷を混ぜない・雪玉は顔に当てない・雪玉を固くしないなどルール説明時に伝えましょう。
雪玉を簡単に作る楽しい便利道具
便利道具とは、スノーボールメーカーです。型に雪を入れるだけで簡単にキレイな雪玉が作れます。
手で作るよりも早くて硬さもちょうど良いです。(雪質にもよります。)子ども達は喜んでスノーボールメーカーで遊びます。チームに数個用意しておいて、順番に使うようにすると良いと思います。
色々なスノーボールメーカーがありますよ。
スノーボールメーカーオススメ1
アヒル玉 めちゃめちゃ可愛いですよ。
※雪玉がアヒルになります。
雪の的当てゲーム
的当ては、雪玉を作って的に当てるゲームです。
雪合戦よりも簡単な遊びで、トラブルや怪我の危険性が少ないので、低年齢の子でも安心して行うことができます。
的は?なにが?オススメ!
ペットボトルやおもちゃなど倒れやすい物が良いと思います。
または、バケツやソリなどに玉を入れる玉入れ形式のルールでも楽しいですよ。
行う前に、雪玉作りで遊ぶと良いですよ。
ここでも、スノーボールメーカーが大活躍します。
スノーボールメーカーオススメ2
サッカーボール玉 男の子に人気です。
雪だるま(上手なコツを伝授)
雪遊びの定番!雪が積もると子ども達が必ず作る!
それが雪だるま作りですね。
雪だるまの上手な作り方とコツは!
上手に作るコツは!いろんな方向に転がすことです。同じ方向にずっと転がしても丸になりません。いろんな方向に転がすことでキレイな球体なります。
転がす途中に、手で叩いて固めながら転がす・凹んでいるところに雪をつけてあげると良いと思います。
小さい雪だるまを作るときも同じですので、子ども達に転がし方を教えることで上手な球体を作れるようになりますよ。(粘土遊びと同じ)
顔や体のパーツはなにがオススメ!
一番は、子ども達の意見や発想を大切にしてほしいと思います。自由に形や顔や体のパーツを作らせてあげることで、発想力が育ち、個性豊かな作品が出来上がりますよ。子ども達の作品にはいつも驚かされています。
結論!パーツは何でもOKです。、石や枝、おもちゃ、野菜など子ども達は身近にあるもので考えて作り上げることができます。子ども達に考えさせる声掛けを行うと良いと思います。
↓YouTubeにあった雪だるまの作り方です。
北国のかまくら作り
かまくらとは…雪で作った家のことです。
これも雪遊びの定番で、子ども達はかまくら作りが大好きです。
作った後も、お家ごっこなど色々な遊びに発展して遊ぶことができます。
かまくら作りのコツは!
一番大切なことは、掘る前の雪山をしっかりと固めることです。
雪山の固め方は?
一番簡単な固め方は、雪山を作ってから日にちを置くことです。
目安は、3日から4日です。
雪山を作った後に、塩水や水をかけるのも効果的です。
雪山を作る過程でも水をかけたり、スコップで叩いて固めながら作ると尚良いと思います。
注意事項
かまくらは崩落するとケガや命の危険性があります。
大きいかまくらを作る場合は、しっかりと固めてから掘るようにしましょう。
暖かい日が続くときは、早めに壊すようにしましょう。
子どもが作るかまくらなら危険は少ないですが、子ども達だけでも深く穴を掘る場合がありますので、雪遊び中は、常に全体を見ながら危険がないか確認するようにしましょう。
↓YouTubeにあったかまくらの作り方です。
雪の宝探し
子ども達が大好きな宝探しゲームを雪の上で行います。
ルールは、雪の中に隠した宝物を掘って見つけるゲームです。
雪の上で行うので、目立つカラフルな物が良いと思います。
カラーマーカーやボール、おもちゃなどがオススメです。
手作りの折り紙やメダルなどを隠したい時は、濡れないように袋に入れると良いですよ。
雪の中から掘って見つけるのことは、思っているよりすごく難しいです。
宝探しの範囲は、コーンやマーカー、ロープで決めておくと良いと思います。
掘って探しますのでプラスティックスコップなどがあった方が、楽しんで宝探しゲームを行いますよ。
斬新なそり滑り(道具)
雪遊びの中で子ども達が一番大好きなのがそり遊びです。
そりとそりをロープで連結して沢山の子を乗せて引っ張ってあげると喜びますよ。
そり遊びは、スピードを出して引っ張るとめちゃめちゃ喜びます。しかし、小さい子ほど加減しないとひっくり返り怪我をしてしまうことがあるので注意してください。
そり遊びの中で一番楽しいのは、スピードにのって雪山を降りるそり滑りですね。大人から子どもまで夢中になれます。
20年以上に渡って子ども達とそり滑りを行ってきた中で、オススメのそりと注意事項を紹介致します。
①ジャンボソリ
そり滑りの王様のジャンボソリです。
どれくらい大きいかというと!
乗れる人数は、下記のそりなら大人2人子ども2人、子どもだけなら6人程度乗れると思います。
大きさは! 幅 116.6×奥行57.6×高さ18cmです。
大人から子どもまでみんなで乗れるので楽しいですよね。
そりが大きいので接地面積が大きく、安定して滑ることができますよ。思っているよりスピードも出ないので安全です。
※もっと大きい業務用のビックそりが、Amazonなどで購入することができます。
紹介しようかと思いましたが、注意事項に人は乗らないでくださいと書いてありました💦
実は、そのことを知らずに店頭で購入して子ども達と遊んだことがあります💦
子どもが8人以上乗れて楽しめて、接地面積が大きいせいか逆にスピードが出ないので安全でした。
気になる方は、ネットで探してみてください。あくまでも、人は乗ってはいけないですよ。
②コメ袋のソリ
コメ袋のそりとは…その字の通り米の袋で手作りしたそりのことです。
作り方は簡単です。家にある物だけで作ることができます。
幼児にとても丁度良いそりです。
その理由は!
よく滑り幼児にスピードの速さが丁度良いです。
軽いのでそりを持って雪山の上り下りが容易にできます。
お家の人や先生の手作りそりなので、こどもがとても喜び気に入ります。
材料
米の袋(10kgがおすすめ)破れやすいので2枚重ねると良い
ダンボール(米袋の中に入れます)
スポンジか布かクッション(衝撃吸収のため)
ロープなど(そりの紐)
↓コメ袋のそりの作り方です。
③段ボールそり
そのまま段ボールの上に乗って滑ります。
スピードも意外と出ますので楽しいですよ。
準備がとても楽です。おすすめです。
④レジャーシート
敷物の上に乗って滑ります。
スピードが遅めですので、怖がる子に良いと思います。
一番のオススメは下記の大きいサイズのブルーシートです。
色々な大きさがあります。大きいシートなら10人以上乗れて滑ることができます。
ブルーシートの良い所は、スピードが遅いので何人乗っても安全です。
スピードが遅くても10人以上で一緒に滑ることができますので超絶に楽しいです。
大人数で遊ぶときには一押しです。
⑤スノーボード
長靴やスノーブーツで乗ることができるプラスチックの子ども用スノーボードです。
身長 90cm~120cm位 靴のサイズ 16.0cm~19cm位 体重制限 40kg以下です。
幼児にピッタリですね。
着脱は、先生がついて手伝う必要がありますが、年長組なら練習すれば自分で行えるようになります。
個人差はありますが、好きになる子はカナリはまります。
直滑降で滑ります。ターンはできません。
キャプテンスタッグ そり
一番定番のそりです。
注意事項
必ずそり滑りをさせる前に危険な場所がないかを確認してください。
※滑る場所の雪質はどんな感じか?木や岩、遊具はないか?
帽子(厚手)と手袋は、凍傷とケガ防止のために必ず着用してください。
※ネックウォーマーもあれば、滑って飛んでくる雪や転んだときの擦り傷をガードしてくれますのでオススメです。※マフラーは危険ですので外すようにしてください。(首が閉まる危険性があります。)
保育園など大人数で滑る場合の注意事項は
危険な乗り方は、させないように(立ち乗りなど)事前に説明しましょう。
登る場所と滑る場所を分けるようにしてください。
※必ず滑り始める前に危険であることを伝えてください。間違うと大怪我に繋がります。
登る場所と滑る場所は、カラーロープやカラーコーンで区切ると分かりやすいですよ。
次の人が滑り出すのは、下の人が避けてから滑るようにしてください。
先生(大人)の配置は、少なくとも上に1人、下に1人、全体を見る人1人と最低3人は配置するようにしましょう。
そり滑りを行うと、擦り傷など怪我をすることが多いので薬は必ず持っていきましょう。
そり遊びは、想像している以上に子ども達は体力を消耗します。また、天候によっては汗を沢山かきます。 遊びの途中に休息をとり水分補給をするようにしましょう。また、休息時に子ども1人1人の体調を確認してください。
また、休息時にはトイレにきちんと行かせて、遊び中にも声掛けを行うようにしましょう。
雪の巨大迷路(作り方)
大雪が降った時にオススメの雪遊びです。
※っというか大雪が降った時にしかできない遊びです。
迷路遊びは、子ども達が大好きな遊びの一つですね。
雪の巨大迷路の作り方は
大雪が降った後の園庭にコースを作成します。
除雪機で雪を飛ばしながらコースを作成して迷路を作るだけです。
子ども達(園児全員)は、大喜びしながら迷路遊びをしますよ。
ぜひ、大雪時には作ってあげて欲しいと思います。
凍るしゃぼん玉
寒い日(零℃以下)にオススメな遊びです。
凍るシャボン玉の遊び方は!
寒い日にお外でシャボン玉を吹きます。
吹いてできたシャボン玉を、棒などの上にキャッチして乗せると凍ります。
凍ったシャボン玉は、とてもキレイに見えるので子ども達は大喜びしますよ。
色々な大きさのシャボン玉を凍らせて遊んでみてください。
凍ったシャボン玉をつっついて割っても面白いですよ。
絵具で色をつけたシャボン玉で行うのもオススメです。
シャボン玉液は、外で冷やしてから作ると凍りやすいですよ。※冷やし過ぎてシャボン玉液が凍らないように注意してください。
風の強い日は、上手にできません。
絵具で雪遊び
雪に絵の具や食紅で色をつけて遊ぶだけです。
たったこれだけで、子ども達は大喜びして楽しむことができます。
食紅や絵の具は水に溶かして使います。
色をつけた水は、霧吹きボトルやペットボトル(蓋に穴をあける)に入れて使うと量を調整しやすいのでオススメです。
砂場の道具があると便利で楽しいですよ。
プリンやゼリーなどの空き容器を準備して、色をつけた雪を入れて型抜きする遊びは子ども達に大人気です。
注意事項は、口に入れないことです。美味しそうに見えるので低年齢な子は注意が必要です。
雪のアイス作り
外で雪遊びをしながらアイス作りを行います。
イエラボアイスクリームボールはご存じですか?
イエラボアイスクリームボールは、ボール(サッカーボールくらい)の中にアイスクリームの材料と氷と塩を入れます。転がしたり振ったりして20分間遊ぶとおいしいアイスクリームになります。
この商品は、値段は高いですが、確実に上手に出来上がります。
※この商品は転がして遊ぶ程度しかできません。乱暴に扱うと壊れやすいです。
↓イエラボアイスクリームボール
この商品を使わなくともオススメの作り方があります。
アイスクリームの材料をステンレスのタッパなどにいれます。
※蓋はテープなどで開かないようにしてください。
その入れ物をステンレスのボール(2個)の中に雪と塩と一緒に入れます。
ボール2個を合わせてテープで開かないようにグルグル巻きにします。
このボールだと蹴ったりして乱暴に扱っても壊れません。
20分~30分間遊ぶとアイスができあがります。
入れ物は、百均で買うことができます。
材料の配分は、ネットで検索で検索してみてください。
↓イエラボアイスクリームボール(参考)
氷のアイスキャンドル
氷のアイスキャンドル作りです。
バケツがあれば作ることができて、とても簡単です。
保育園や幼稚園の夜のイベントがある際は、沢山作って点灯するとキレイですよ。
↓アイスキャンドルの作り方の動画がありましたので、参考にしてみてください。
雪遊びのねらいとメリット
雪遊びを通して冬ならではの自然にふれる。
雪の感触を味わいながら水や氷の性質に気づく。
雪に触れて冷たさを感じたり感触を知る。
雪遊びを通して、体幹やバランス感覚を育てる。
雪遊びを通して、雪遊びならではの表現を楽しむ。
【冬の折り紙一覧(12月1月2月編)】3歳・4歳・5歳向き!折り方と指導方法(↓クリック)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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