こんにちは!あつまれ!せんせいのこども園です。
本日の授業は 作るの簡単!遊べる!演奏できる!爆音で鳴く【ゲコゲコ カエル工作】だべさ。
簡単!爆音!遊べる!紙コップで作る「ゲコゲコ鳴くカエル工作」の作り方を紹介します。
とても簡単なので3歳から作ることができ、遊ぶことができます。
そして、子ども達がめちゃめちゃ喜んで遊びます。
お部屋の中がカエルの鳴き声で大合唱になります。
年少から作れて遊べて年長まで大喜びです。(実践済み)
新米保育士・新米幼稚園教諭・保育学生 子育て世代 家庭での親子工作にもオススメです。
幼稚園・保育園の異年齢(縦割り保育)・保育実習にもオススメです。
では、下記から【導入の仕方】と【作り方】と【遊び方】をご紹介致します。
準備するもの
必須
・紙コップ
(大きさは、大きくても小さくても大丈夫です。)
・タコ糸
その他
・画用紙・折り紙など
(作品によって準備するものが異なります。)
・ハサミ
・クレヨン
・両面テープ、糊など
作り方
音の鳴る仕組みは、とても簡単です。
紙コップの底の中心に、キリなどで穴を開けて、タコ糸を通して止めるだけです。
↓中からタコ糸が抜けないようにテープなどで止めます。
こんな簡単な仕組みで、タコ糸を濡らして指で糸を引っ張る(滑らす)と音が鳴ります。
↓こんな音です。
単純なシンプルな作りで、こんなに楽しい音がなります。
子ども達は、大喜びすること間違いなしです。
紙コップを装飾してカエルにします。
あとは、作る子の年齢や自分のアイディアで好きにデザインして製作してみてください。
年齢で!
年少・年中さんで作る場合は、タコ糸を通してテープで止めて準備をしておきましょう。
年長さんは、穴を少し大きめに開けておけば自分で、糸を通してテープで止めることができますよ。
カエルのデザイン アイディア
僕の作り方は(参考にしてみてください。)
折り紙を折って作る
ネットで検索したら、色々なカエルの折り方があります。
年齢にあった折り方で作りましょう。
↓こんな感じになります。
画用紙でカエルを作る
画用紙や折り紙を切ったり折ったりなど、ハサミや糊を使って作ります。
どの作り方も年齢に合わせて
年長ならハサミで切る。年少なら切って準備しておくなど、作る時間や年齢を考慮して考えるようにしましょう。
参考①
画用紙で貼って、クレヨンで描くだけでも可愛いですよ。
参考②
時間がないときや糊を使うと、すぐに遊べないので両面テープを予め貼っておくと時間短縮になり、作ってすぐに遊べます。
↓このように貼っておきます。
紙コップの周りにクレヨンで描くと、もっと可愛くなりますよ。
導入の仕方
1,手遊びで、子ども達を落ち着かせます。
参考にしてみてください。
↓手遊びの引き出しが増え、使い方が学べます。
2,カエルに関する絵本を読みます。
カエル絵本と言えば、999ひきのきょうだいシリーズ
全作品めちゃめちゃ楽しくて子ども達が大喜びします。
知らない人は、是非ぜひ、見てほしい絵本です。
オススメ
①999ひきのきょうだいのはるですよ
あらすじ
冬眠から目覚めた999匹の兄弟。お寝坊さんを起しに、春の野原へと出掛けて行きます。テントウムシやカメ、さらにはヘビまで引っ張り出して・・・
Amazon 商品ページより
オススメ2
②999ひきのきょうだいのおとうと
あらすじ
春、おたまじゃくしがカエルになって池から外に出ていきました。でも、まだしっぽのある一番小さなおたまじゃくしは池に残ったまま。そこにザリガニの赤ちゃんがやってきて、「おにいちゃん」と呼び掛けてます。
Amazon 商品ページより
やがてカエルになった「おにいちゃん」は池から出て弟を探しますが、そこにヘビが現れて・・・。
3,次に見本で作った、ゲコゲコカエルを子ども達に見せて製作意欲を高めます。
重要ポイント
見本の見せ方によって、製作意欲がかなり変わってきます。
一番は、見せる時に先生が楽しそうに遊んで見せることです。
僕も製作物によっては、完成品を見せないで【これが(材料など見せて)なんと!楽しい物に変わりますよ】と子ども達に完成品を想像させることもあります。この方法も何ができるのか?ワクワクして意欲が高まり効果的です。
低年齢児には、製作物を楽しそうに見せる方が遊んでみたい、作ってみたいという気持ちが高まります。
※子ども達への言葉がけの例文です。
手遊びと絵本を見せてから
今日は、絵本に出てきたカエルを作って、みんなで遊びたいと思います。
ジャジャジャジャーンこれが、ゲコゲコカエルです。
なんと!このカエルはゲコゲコ鳴きます。
すごい!大きな音で鳴くので見ててくださいよ。
楽しそうに遊んで見せます。
※ 見せる時は、先生が楽しそうに遊んで見せることが重要です。
楽しそう!ビックリ!作りたい!という感情を持たせることで、製作意欲を高めましょう。
すごい~ 作りた~い 遊びた~い パチパチパチ
遊び方
先ほども説明しましたが下記のように
タコ糸を濡らして、指で糸を引っ張る(滑らす)と音が鳴ります。
糸を水で濡らすように伝えると、紙コップまで濡らしてしまい作品がぐちゃぐちゃになってしまいます。
ですので、糸を濡らすのではなく、指先を濡らすように伝えましょう。
紙コップを濡らすと、コップが濡れてカエルがぐちゃぐちゃになることもきちんと伝えると良いでしょう。
音が鳴らなくなったら、また指先だけ濡らします。
子どもの中には、糸を強くつかんで引っ張る子がいます。
ずらしながら滑らさないと音がなりません。
一緒に手を持って教えてあげるとすぐにできるようになります。
3歳から鳴らすことができますよ。
簡単遊べる工作一覧
【5分で準備できる!遊べる製作一覧】
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オススメ記事②
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最後までお読みいただきありがとうございました。ちき先生(プロフィール )
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