こんにちは!あつまれ!せんせいのこども園です。
本日の授業は 作るの簡単・準備はコピーのみ!遊べる【トントンすもう製作】だべさ。
2人でも大人数でも遊べる「トントンすもう」の作り方を紹介します。
用紙にコピーのみで簡単に作れます。
そして、子ども達がめちゃくちゃ喜こんで遊びます。
年少から作れて遊べて年長まで大喜びです。(実践済み)
異年齢や縦割り保育にオススメ
なぜなら
今回紹介する【トントンすもう】は!
1人でも!2人でも!大人数でも!遊べます!
トントン トントンと対決して盛り上がります。
子ども達は勝敗のある遊びが大好きです。
新米保育士・新米幼稚園教諭・保育学生 子育て世代 家庭で親子工作にもオススメです。
幼稚園・保育園の異年齢(縦割り)・保育実習にオススメです。
年少・年中・年中・縦割り保育で実践済みです。
保育の空き時間用に準備しておくのも良し!忙しい時期にも簡単に準備できます。
では、下記から【作り方】と【子どもへの声掛け】などご紹介致します。
準備するもの
・型紙をコピーした画用紙
※厚紙・工作紙は硬すぎて×
・ハサミ
・クレヨン
・両面テープか糊
作り方(型紙ダウンロード付き)
事前準備
1,八つ切り画用紙に型紙2枚を(土俵と力士)コピーします。
型紙は下記からダウンロードできます。
2,土俵の赤い線を事前に先生が切ります。
※年長組なら自分で切っても良いです。
3,四つ角に両面テープを貼ります。
※糊でもできますが、乾くのに時間がかかるので、その日に遊びたいなら両面テープがオススメです。
土俵の作り方
1,クレヨン等で色を塗ります。
2,点線を山折りします。
※山折りが難しい時は、谷折りしてから逆に折ると行いやすいです。
3,赤い線を切ります。(切り込み)
4,両面テープ(糊)で貼り付けて完成です。
紙力士の作り方
1,クレヨン等で色を塗ります。
2,赤い線を切ります。
3,点線から半分に折り(山折り)完成です。
遊び方
あとは!
土俵の上に紙力士を2人おいて
「はっけよい のこった」の掛け声で始めます。
ポイント
1,人差し指一本か人差し指と中指の二本の指先で土俵の角をトントンします。
2,先に土俵から落ちたり、倒れたら負けです。
単純ですが、これが子ども達は大喜びです。
※トントン相撲が完成したら遊び方の引き出しとして
1,一人で遊ぶ
2,友達と勝負する
3,先生と勝負して勝つとシールやスタンプをゲットする。(すごく喜びます。)
1回は負けてあげてくださいね💦
4,全員でトーナメントをする。
※異年齢で行うのがオススメです。年長だから強いと言うことは無く年少でも勝つことができますよ。
導入仕方と指導の言葉がけ
導入するときに、お相撲の絵本読むと、子ども達はイメ―ジが持ちやすく製作意欲が高まります。
導入の仕方
1,手遊びで、子ども達を落ち着かせます。
僕は、下記の手遊びで
5と5で どすこいどすこい おすもうさんで行っています。
2,すもうに関する絵本を読みます。
オススメの相撲絵本です。1冊持っていると便利ですよ。
トントン相撲だけでなく、ほんとの相撲遊びの導入時でも使えます。
3,次に見本で作った、トントン相撲を子ども達に見せて製作意欲を高めます。
重要ポイント
見本の見せ方によって、製作意欲がかなり変わってきます。
下記で詳しく説明しますが、一番は見せる時に先生が楽しそうに遊んで見せることです。
製作物によっては、完成品を見せないで【これがなんと!楽しい物に変わりますよ】と子ども達に完成品を想像させることもあります。効果的です。
※子ども達への言葉がけの例文です。
手遊びをと絵本を見せてから
今日はトントン相撲を作って、みんなで遊びたいと思います。
ジャジャジャジャーンこれが、トントン相撲です。
この動物の力士さんを土俵にのせて遊びます。
先生がお手本見せるので見ててくださいよ。
※ 見せる時は先生が楽しそうに遊んで見せることが重要です。 楽しそう!ビックリ!作りたい!という感情を持たせることで、製作意欲を高めることができます。
すごい~ 作りた~い パチパチパチ
指導ポイント・言葉掛け
紙力士編
1,クレヨン等で色を塗ります。
色を塗るときは、色んないろで(子どもが好きな色)塗らせると良いです。
クレヨンで色を塗る時は、力を入れて塗ると綺麗に見えます。
はみ出さないように塗るには、小さく動かすと良いです。
などのことを伝えると良いと思います。
2,型紙の赤の線を切ります。
※年齢にもよりますが、ハサミを使う時は約束事を伝えるようにしましょう。
(人に向けない・振り回さない・紙以外切らない、使い終わったらキャップをするなど)
※切り方の見本を見せながら
線の上に合わせながら反対の手で紙を回しながらゆっくり切ります。
3,点線から半分に折り(山折り)完成です。
土俵編
1,クレヨン等で色を塗ります。
色を塗るときは、好きな色で塗らせると良いです。
クレヨンで色を塗る時は、力を入れて塗ると綺麗に見えます。
はみ出さないように塗るには、小さく動かすと良いです。
などのことを伝えると良いと思います。
2,4辺を点線から半分に折り(山折り)ます。
※山折りは、点線を見ながら折れないので難しいです。線を見ながら谷折りしてから、戻すように山折りを行うとできる子もいます。
3,型紙の4か所の赤の線に切りこみをいれます。
※ハサミの切る部分より切り込みの長さが短い場合には
1回で切り込みを入れることができるので、ハサミの先と切る線の終わりを合わせてから切るように指導を行うと、線にピッタリときれいに切り込みを入れることができます。
必ず先生が切り方の見本を見せるようにしてください。
4,両面テープ(糊)で貼り付けて完成です。
両面テープで貼る場合は、年少と年中には難しいので子ども達には剥がす作業だけにして、先生が貼り付けるようにすると良いでしょう。年長は行うことができます。
オススメの製作・工作ブック
僕は、保育の空き時間や自由遊びの時間のために、下記のような製作・工作ブックを持っています。
オススメの理由は
作りたい作品を、用紙にコピーしておくだけで、いつでも行うことができます。
簡単に準備しておくことができます。
つまり、1冊購入すればずっと使うことができますよ。
持っていない先生にオススメです。
オススメ①学研の幼児ワーク
オススメ②うんこドリル こうさく
こちらからダウンロード
↓下記から好きな方をダウンロードしてください。
JPEG形式とPDF形式です。
※八ツ切画用紙サイズになっています。
※JPEG すもう型紙
※JPEG 土俵型紙
【5分で準備できる!遊べる製作ランキング】
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あつえん先生(プロフィール )
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