こんにちは あつまれ!せんせいのこども園です。
本日の授業は 先生にオススメの【幼児向け磁石遊び】だべさ。
読むだけでスキルアップできます。
保育園・幼稚園に!保育士・幼稚園の先生必見!
子どもマグネット遊び・マグネット実験・マグネット手品・マグネット釣り堀など完全保存版です。
新米保育士・新卒保育士・保育学生の保育実習にもオススメします。
保育士の科必須知識です。
子どもに磁石とは?(説明と導入)
導入方法
今日は、みんなで 磁石遊びをしたいと思います。
みなさんは、磁石って何かわかりますか?
くっつく~ 家にある~ おもちゃ~
などと、色々な返答がきます
正解 磁石はくっつきます。
そして、今日はその磁石を使って実験・マジック・おもちゃを作りたいと思います。
まずは、最初に磁石の勉強をします。
磁石を使うにあたって約束事があります。
①みんなは、お兄さんお姉さんだから大丈夫ですが、磁石は間違って口に入れると大変危険です。お家で使う際は、妹や弟、赤ちゃんがいる時は、気をつけて使いましょう。
②使い終わったら、すぐに片づけをしましょう。
③磁石は、機械に(電話やパソコン、ゲームなど)あてないようにしましょう。
※磁力が弱くなった磁石は、磁力が強い別の磁石をくっつけることで復活します。
磁石の説明
①磁石は鉄でできています。磁石は鉄にくっつきます。
磁石にはN極とS極があります。 N極とN極はS極とS極は反発してくっつきません。 またN極とS極を近付けると引合ってくっつきます。
実際に磁石で実演しながら話をします。僕は説明するときには、下記のような大きい磁石を使って説明しています。(段ボールと画用紙で作りました。)
その後
子ども達に磁石を渡して、実践させます。
(N極とS極が記載してある磁石がオススメです。)
磁石実験
くっつくものをさがそう
用意するもの
身近なものをたくさん用意して、子ども達に実験させます。
石・木・一円玉・紙・紙幣・くぎやネジ・クリップ・はさみ・スチール缶・アルミ缶など(お札はくっつくのでおすすめです。)
僕はプリントを用意して子ども達に〇と×をつける予想遊びを取り入れています。
プリントの例です。
スプーンで磁石マジック
用意するもの
スプーン・磁石・クリップ
スプーンマジックをします。
スプーンにクリップはくっつきますか?
つかない~
見せながら、くっつかないですよね~
でも、見ててくださいよ~
スプーンを磁石で一定方向にこすります。
すると、スプーンが磁石に変身してクリップがくっつきます。
マジックスプーン 魔法スプーンになります。
スプーンで机などを叩くと磁力がなくなり、普通のスプーンに戻ります。
※スプーンを用意しておき、子ども達に実演させるとめちゃめちゃ喜びますよ。
子どもへ解説
スプーンは鉄でできています。鉄の中には、見えない小さい磁石が沢山入っていますよ。その小さい磁石はN極とS極の向きがばらばらです。それが、磁石でこすることで向きが全部そろうと磁石に変身するんです。
叩くことにより、またスプーンの中の小さい磁石の向きがバラバラになって、元のスプーンに戻ります。
※鉄に磁石をつけておいても、鉄が磁石に変身しますよ。
👇定番の棒磁石
砂場で砂鉄集め
これから、磁石を砂につけてみたいと思います。磁石に砂はくっつくと思いますか?
先生がお手本を見せる
実践しながら行います。このくっついた砂を砂鉄といいます。
磁石についた砂鉄は取りにくいので、袋に入れて行います。そして、袋を裏返すと砂鉄だけが袋に集まります。
👇定番のU磁石
磁石工作
磁石釣り堀
簡単!3歳・4歳・5歳向きで誰でも楽しめます。
用意するもの
・画用紙に魚やたこなど、川や海の生き物をコピーしておきます。
・クリップ
・割りばし
・タコ糸
・磁石(ドーナツ型)
作り方
①生き物を塗り絵します。
②ハサミで切ります。(コピーするときに切り線を書いておきましょう。)
③クリップをつけます。
釣竿の作り方
①割りばしの先端にタコ糸を結びます。
②反対の先に磁石を結びます。
※年長組なら自分で釣竿を作れます。
他の年齢は、先生が作っておきましょう。
プールや段ボール箱にいれて釣りましょう。
友達同士の距離が近いと絡まります。そして、糸が絡まるとほどけないです💦
※トレイやカップで魚を作ると、水に浮かばせて釣りできます。
下記の塗り絵は、無料でダウンロードできます。
👇縛りやすいドーナツ型磁石がオススメ
磁石迷路
簡単!3歳・4歳・5歳向きで誰でも楽しめます。
用意するもの
・道路や迷路をコピーした画用紙
・コマ(車や人など)
・クリップ
・磁石
作り方
・画用紙に道路の絵や迷路を描きます。
(またはコピーしてあるものに塗り絵)
・コマにクリップ
・コマの位置に、画用紙の下から磁石を当てて動かして遊びます。
オススメの磁石
👇オススメの磁石 実験セット
最後までお読みいただきありがとうございました。
ちき先生(プロフィール )
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