こんにちは!あつまれ!せんせいのこども園です。
本日の授業は 簡単【ヒツジの折り紙】の折り方だべさ。
20年の以上の経験を生かして、保育園や幼稚園の子ども向けで簡単に折れるように考案しました。
3歳(年少)・4歳(年中)向きです。
5歳(年長)なら超絶簡単に折ることができるので、自信を持って楽しく取り組めます。
子どもへの折り方の言葉がけも記載しています。
折り方の無料ダウンロード(一番下記から)できます。
下記から順に折り方と言葉がけを説明致します。
ヒツジの折り方(展開図)
子ども向けの言葉がけ(折り方)
※導入時に時間があるときは、ひつじが出てくる絵本を読むと、子ども達の製作意欲を高めることができますよ。
ひつじの絵本と言えば【ひつじぱん】ですよね。
今日は、絵本にも出てきたヒツジを折り紙で作りたいと思います。
折り紙を上手に作るためにお約束があります。
先生が説明するときは、目で折り方を見て、耳で折り方の説明を聞いてくださいね。
折り紙は、目で見て良い耳で聞くと折り紙が上手に出来ますよ。
作り方がわからなく困っても、先生が教えて助けるから安心してくださいね。
(この一言を添えるだけで、苦手な子や不安なの子も安心しますよ。)
わからないときは、静かに手をあげて教えてください。
では、折り紙を始めます。
※必ず1過程(説明)ごとに子ども達が出来ているか、机をまわって確認してください。
1,折り紙の三角お山が上になるように、机の上に置いてください。
三角に折ります。三角を上手に折るには、お山の角と角をきれいに合わせて、ずれないように抑えてから折った下の平らな所をアイロンかけしてください。
※作るときに写真の向きが反対になっていますが、手前から奥に折るようにしてください。
2,次にもう一度三角に折ります。三角の横側のお山の角と角をきれいに合わせて、 ずれないように抑えてから折りまげた所をアイロンかけしてください。
アイロンをかけたら開いて戻してください。開いた真ん中に線が出来ています。
3,次に、両横のとんがりお山の角を、下の尖がりお山の角と角をきれいに合わせてから、折り曲げた平らな所をアイロンがけしてから開きます。
4,次に、今折り曲げて開いた所に線ができています。その線まで、上の平らな所とできた線を合わさるように折ります。線からはみ出さないようにピッタリと合わせてくださいね。今折ってできた所が、ヒツジの耳になります。
もう少しで完成ですよ。みんな、とても上手に折れていますね。
※完成まじかであることを伝えると、子ども達も見通しが持つことができ集中力が続きます。
5,次に、ヒツジの頭とあごの部分が尖っているので少し折ります。
少しは、自分のお父さん指の爪くらいの大きさで大丈夫です。
自分の好きな頭と顎を作ってくださいね。
6,あとは、ひっくり返して裏返します。
7,次でいよいよ完成です。みんなとても上手に折れていますね。
※子どもは褒めることで自信がつきますので、沢山褒めてあげてくださいね。
最後に、耳を細くします。耳の上の平らな所と下の耳の線を合わさるように折ります。線からはみ出さないようにピッタリと合わせてくださいね。
みんな、とても頑張りました。こんなに可愛いひつじさんが出来上がりましたね。
みんなとても上手に出来ましたね。
8,あとは、顔を描いて、もっと可愛いヒツジにしましょう。
説明する言葉は、重複しても良いので子どもが理解しやすい言葉を選び声掛けを行うこと
実際に折り方の見本を見せながら行うこと
説明するときは、子ども達の視線を折り紙向けること
言葉で説明するときに、折る位置・合わさる位置を指で指しながら教えること
その4点を意識するだけで、上手に指導できると思います。
動物の体も一緒に作ると、見栄えがアップしてかわいくなりますよ。
↓万能な動物の体の折り方になります。
ダウンロードは、下記からできます。
保育士・幼稚園教諭・保育学生にオススメ
5回おったらできあがり!!はじめてのおりがみブックです。
すごく簡単で可愛い折り紙作品ばかり記載しています。
折るのも簡単・指導も簡単
折り紙指導が苦手な先生の最初の一冊にお勧めします。
ホントに簡単ですよ。
最後までお読み頂きありがとうございました。
参考になれば嬉しく思います。
【冬の折り紙一覧(12月1月2月編)】3歳・4歳・5歳向き!折り方と指導方法(↓クリック)
ダウンロードはこちらから
※画像をコピーして作り方を保存できます。
下のブログ記事は、【折り紙指導の仕方】を記載してあります。
保育士・幼稚園教諭・新米先生・保育学生さん必見です。
導入の仕方・指導ポイント ・ねらい・言葉掛けなど、20年以上実践してきた経験をお伝えいたします。
下記から記事に飛べます(クリック)
あつえん先生(プロフィール )
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