こんにちは あつまれ!せんせいのこども園のちき先生(プロフィール )です。
本日の授業は、幼児にオススメ【鬼の折り紙と紙コップのマス作り】です。
子どもへの折り方や言葉がけも記載しています。
誰でも簡単に教えられる折り方です。
画像をコピーすれば作り方のダウンロードできます。
新米先生、保育学生、先生のたまご必見です。
下記から順に説明致します。
オニの折り方(図面)




子どもへの言葉掛けと作り方
※導入するときに、作る折り紙の絵本を読むことで、子ども達の製作意欲を高めることができます。
(今回だと節分に関する絵本になります。)

もうすぐ節分ですね。
今日は絵本にも出てきた鬼を折り紙で作りたいと思います。
みんなは、どんな鬼さんを作りますか?怖い鬼さんかな?泣いた鬼さんかな?かわいい鬼さんかな?
これから鬼を作りたいと思います。

折り紙を上手に作るためにお約束があります。
先生が説明するときは、静かにお話を聞いて、目を先生の方に向けてください。
目で見て耳で聞くと折り紙が上手に出来ますよ。
話しを聞かないと、作り方がわからなくなって困ってしまいます。
もしわからなくても先生が教えて助けてあげますので安心してくださいね。
わからないときは、静かに手をあげて教えてください。
では、折り紙を始めます。


1,折り紙の白い面を上にして、机の上に置いてください。
三角に折ります。三角を上手に折るには、お山の角と角をきれいに合わせて、ずれないように抑えてから折った下の所をアイロンをかけてください。
2,次にもう一度三角に折ります。三角の横側のお山の角と角をきれいに合わせて、 ずれないように抑えてから折りまげた所をアイロンかけしてください。
アイロンをかけたら開いて大きい三角に戻してください。開いた真ん中に線が出来ています。
アイロンをかける時には、折り曲げた所を指で力を入れて擦るように指導してください。
説明は必ず子ども達の視線を先生に向けてから、折り方のお手本を見せてください。
また、折り紙の向きやどの角と角を合わせるのかを指で位置を示しながらお手本を見せてください。


3,次にお山の上の角を持って小さい三角を折ります。上手に折るには角の尖がり部分を下の線が出来た所に合わせて折ります。親指の長さくらい折り曲げてください。
4,(指で●の部分を指しながら)次はこことこことが合わさるように、重なるように折ってください。
説明するときに、「少しだけ折ってください」など曖昧な言葉がけをすると「どのくらい折るの?」と不安になり聞いてきますので、出来るだけ指の長さ・爪くらいなど認識できるもので伝えると理解しやすいと思います。


5,次に顔の両横の尖がっている角を(折りまげる位置を指しながら)ここの線のこの位置まで折り曲げます。これでツノが細くなります。
6,そして、裏返して見て下さい。ジャジャジャジャーン鬼さんの出来上がりです。
みんなとっても上手にできましたね。
折り紙が進むにつれて紙が重なりかたくなりますので、折る度に力を入れてアイロンをかけるように指導すると良いと思います。

※あとは、顔を書いて完成です。
オススメのマス作り
マス作りは、紙コップを使うのがオススメです。
豆の出し入れがしやすいです。
折り紙で折った作品を紙コップに貼るだけでも簡単でおしゃれなマスに変身しますよ。

紙コップのまわりに絵を描いてもかわいいですよ。
紙コップに折り紙をちぎって貼って描くだけで素敵なマスに早変わりです。
↓こちらは、年中長向けです。

↓こちらは、年少中向きです。

下に折り紙を一周貼るだけです。白い部分も多いので描きやすいですよ。

紙コップを使ったマス作りは、とても簡単で沢山のアイディアが浮かびます。教えるのも簡単なので新米先生・新卒先生にオススメです。
冬の折り紙一覧(幼児向き作品)
子どもが簡単に折れるように指導しやすいように考案しています。
子どもへの言葉がけや導入方法など詳しく記載しています。
↓下記はおススメの新技法!切り折り紙製作の鬼です。
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