こんにちは あつまれ!せんせいのこども園です。
本日の授業は、【3歳・4歳・5歳の幼児が成長する褒め方の全て】だべさ。
子どもを伸ばす褒め方のコツ、褒めるメリットとデメリット、褒め方の注意点、褒め方の例文など全て
記事を読み終えた後には、伸ばす褒め方の知識が身に付き、子どもへの指導がレベルアップしていること思います。
今、このブログを読んでいるということは、
子どもへの上手な褒め方がわからない…
子どもは褒めるだけで良いのか…
褒めることのメリットは…
褒め方のコツや注意点は… など
保育士や幼稚園の先生、保育学生、子育てしている皆さんだと思います。
大丈夫ですので安心してください。
僕も働いた当時は、上手に褒めることができず…これで良いのか自信がなかったです。
そんな僕でも、失敗や経験を重ねて褒め方に自信が持てるようになりました。
20年以上の保育経験の中で、学んだこと!それは!
子どもは、褒められることで大きく成長します。
そのためには、正しい褒め方の知識を身に着ける必要があります。
子どもを褒めることのメリットや正しい褒め方を読みやすいように要点のみお話をしていきます。
僕なりの20年以上保育現場で経験して、身に着けた褒め方の知識をご紹介致します。
2歳・3歳・4歳の幼児向け
保育園・幼稚園・保育実習に必見の幼児が成長する褒め方です。
下記の記事は、3分で読めます。
褒めることのメリット
褒められることで子どもは嬉しい
褒められることで嬉しくて自信がつく
褒められることで自信がつくと、褒められたこと(活動など)に積極性が生まれる
褒められることで積極性が身に着くとチャレンジ精神が育つ
褒められることで、物事を前向きに捉えられるようになりポジティブになる。
親や先生など周りの人が褒めることで認められ、自己肯定感が高まる。
褒められることには、こんなに沢山のメリットがあります。
正しい褒め方
受け持っている子ども達に対して常に、関心を持ち、その子その子の性格や発達の様子を理解することからスタートしましょう。
関心を持つことで、子ども達の性格や発達段階を理解することができ、子ども達の変化に気づくことできます。
つまり! 子ども達1人1人にあった褒めるタイミングが分かるようになります。
子どもを褒める時は、上手に出来たそのタイミングで褒めるようにしましょう。
過去を褒めるよりも、現在を褒める方が効果があります。
具体的に褒める
具体的に、子どもが分かりやすいように褒める。
僕は、これが一番大切で重要と考えています。
「上手だね すごいね」と褒めるでだけでも効果はありますが、具体的な行動を分かりやすく褒めることで、もっとメリットが生まれ成長に繋がります。
(例文)
~さんは歌が上手ですね→~さんは、歌う時に、きれいな声で大きな声で歌って上手ですね。
~くんは、走るのが早いね→~くんは、足を大きく上げて、早く動かせているから走るのが早いね。
~さんは、塗り絵が上手だね→~さんは、白い紙が見えないように、隙間なくキレイに塗れて上手だね。
子どもを褒める時は、具体的に褒めることで、子ども自身に何が凄いのか伝わり、褒められたことに自信がつきます。
上記で説明したメリットが生まれます。
伸ばしたいことを成長させるためには、具体的に褒めることが大切になります。
注意点として、周りの子と比較して褒めることは、絶対にやめましょう。
子どものやる気をださせるために「~ちゃんよりすごいね」と競争心を使う意図はわかりますが、他の子との優越感を喜ぶくせが出てきてしまいます。
子ども自身も「~くんよりかっこいい?」と他人と比べる癖がついてしまうと思います。
お礼や感謝の気持ちを伝える
子ども達が、お手伝いや片付け、お友達に優しくしている時は、お礼や感謝の気持ちを伝えましょう。
「~さんがお手伝いしてくれてありがとう。先生は嬉しかったよ。」 「片付けしてくれてありがとう。とても助かったよ。」「お友達のこと助けてあげてえらいね。ありがとう」などお礼や感謝の気持ちを伝えることも褒められたことと同様の効果があります。
褒める時に感謝の気持ちも伝えると、子ども達は嬉しいですし、メリットも倍増します。
頑張っていることを褒める
上手に出来たことを褒めるのだけではなく、頑張っていることや努力や過程も褒めるようにしましょう。
僕は、結果よりもできなくても頑張っていることを認め褒めるようにしています。
できる子は、自然に沢山の人に褒めてもらえる機会が沢山あります。
できない子は、自然と褒められる機会が少なくなります。
僕は、上手下手よりも、努力過程を褒めるように意識しています。
できない子は、努力が足りないと思う方もいるかも知れませんが何でも得意、不得意があります。
できない子が頑張るということは、気持ち的には2倍、3倍頑張っていると思います。とくに、周りが出来ている中で、自分だけができない子は、練習するだけでも相当努力していると思います。
その努力過程や気持ちを沢山認めて褒めてあげてほしいと思います。
信頼関係を築く
先生や親が子どもと沢山遊んで信頼関係を築くことも、褒めることに繋がる大切な一つになります。
いっぱい子ども達と関わり一緒に遊んでみてください。
あとは、褒め方の応用として…子ども自身にどんなことが・何が良かったか 聞いてから褒めることも、自分自身で何が良かったのか理解して次に繋げることもできると思います。
最後に
保育士や先生、親の中には褒めることは、デメリットと考える方もいるかと思います。
褒められなきゃやらない、褒められるため行うようになるなど。
正しい褒め方で行えばメリットの方が遥かに多いです。
たしかに、全部褒めるだけでは成長に繋がらないこともあります。
褒めるだけではなく、きちんと指導したり、駄目なことは注意して叱ることも重要です。
結論は、褒めると叱るのバランスです。
叱ると一緒に褒めることも大切です。しかし、褒めすぎると叱られたことを忘れてしまうかもしれません。かといって、叱りっぱなしだと…
僕も長年に渡って子ども達と関わってきていますが、このバランスがとても難しいです。
子ども達1人1人の性格や発達によっても違います。
子ども達と沢山関り信頼関係を築くことで理解することができ、その子その子にあった褒め方ができるようになります。
これは、経験も必要になってくるスキルなので、子ども達と向き合って日々学んでほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。T・C先生(プロフィール )
幼児期の子どもへ教え方(はさみ・糊・クレヨン)
※育児中の方や保育士必見
基礎知識が身につき上手に教えられるようになります。
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