こんにちは あつまれ!せんせいのこども園です。
本日の授業は 保育【参観日で保護者の前でも緊張しない方法】緊張を和らげ上手に行う秘訣と秘技を教えます。
保育士・幼稚園教諭のための緊張をやわらげる方法で上手に参観日ができるようにます。
私は働いた当時、参観日と言えば前日から不安と緊張で眠れず、当日も緊張から手足や口が震えて頭が真っ白になり、終わった後に良く後悔して凹んでました💦
私みたいにならないために、これから働く新卒先生・新米先生・保育学生・参観日に自信が持てない・緊張する先生の少しでも役に立てればと思い記事にしてみました。
あくまでも20年以上、保育園・幼稚園に務めて身に着けた私なりの参観日での緊張のほぐし方と上手に行うコツなので、参考程度にお読みください。
一番下記に保育参観日にオススメの活動記事も記載していますよ。
参観日とは
まずは、緊張しない方法、やわらげるコツの前に
参観日とは? 目的・ねらいとは? 気をつけることは?
簡単に説明いたします。
参観日とは、保護者の方が園に来て、保育の様子や我が子の様子を見てもらう園行事ですね。
目的・ねらいは、保育園・幼稚園の普段の様子を見てもらう。園生活の流れを知ってもらう。子どもが楽しそうに過ごせているなど安心感を持ってもらうことです。
参観日で気をつけることは、自分の身だしなみを整えておくこと
教室の整理整頓(棚の中や本棚など)、教室の清掃(ほこりやゴミなど)
製作物や壁面の飾り方など
保護者の方は、教室環境も見ていますよ。
なぜ緊張してしまうのか
まず始めに、なぜ緊張してしまうのか?から学んで見ましょう。
緊張してしまうと、赤面症、手足、声が震える、頭が真っ白になるなどの症状が出てしまいます。こうなると、もう普段の保育や本来の自分の姿を見せることは難しいですよね。
緊張する人の性格(原因は)
真面目な人ほど、緊張しやすい傾向にあります。
なぜなら
真面目な人は、保護者からどう見られているのか気にしすぎてしまいます。
保護者からの評価が気になり心配で
自分の保育の声掛けや仕方で大丈夫かな!笑われてないかな!嫌われないかな!
自分に自信が無い人=失敗ばかりを考えてしまいます。
それが原因で緊張してしまうのです。
つまり、緊張の原因は意識が自分に向いているからです。
上手に話そう、上手に保育しなきゃと思えば思うほど、悪循環で緊張を増長させてしまいます。
緊張しない・やわらげる方法とコツ
緊張しないようにすることは、とても難しいです。
緊張しない方法やコツを学ぶだけで、和らげることは確実にできます。
※私が見つけた・学んだ緊張を和らげる方法
①人前に立つ前や話す少し前から深呼吸をする。
※呼吸方法は、腹式呼吸です。緊張が軽減されます。
②参観日の流れや進め方の日案や指導案を作成して覚える。
私は、頭の中で保護者の前で保育するイメージで参観日の流れや進め方の練習して覚えます。
一番大切なことは
③自分自身に意識をむけない
相手からどう見られてるかななど、自分自身に意識をむけると緊張してしまいます。相手に意識を向けると緊張がほぐれやすいですよ。(例・ゆっくり話した方が、相手は聞きやすいかななど)
④保護者は、自分が思っている程、先生のことを見ていません。
我が子の様子や写真、動画撮影で忙しいです。
保護者からどう見られているかなんて気にしないで大丈夫です。
⑤もし上手くいかなかったり失敗したとしても自分以外は(保護者や他の人は)すぐに、そのことを忘れています。気にしたり引きずるのは本人のみです。そのことを、心の隅に入れておいてください。失敗しても上手くいかなくても大丈夫です。つまり、気負いすぎずにいつもと同じように行うようにしましょう。
⑥それでも、緊張してしまう場合は、保護者の方を見ないように意識しないようにすると良いと思います。
⑦20年以上参観日をしている私ですら緊張しますので、緊張しないわけがありません。素直に緊張を受け入れましょう。適度に緊張がある時の方が集中して良い実力がでます。
緊張 = 集中力です。
⑧始まる前に保護者と一言話したりコミュニケーションを取ることで緊張がほぐれますよ。
⑨あとは、ストレッチ(少し首を回したり、カラダをのばす)、おまじない、ジンクスなども緊張を軽減させる効果があるみたいです。
以上のことを踏まえながら参観日をしてほしいと思います。
あとは、経験と場数が解決してくれます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
↓参観日の活動に遊べる製作がオススメですよ
【5分で準備できる!遊べる製作4選】
保育で最強に楽しい準備いらず工作遊び
全て無料でダウンロードできます。
↓参観日に器械体操を行う場合は下記の記事がオススメです。
コメント