【保育・個人懇談】保護者が満足する秘技!話す内容と伝え方の魔法を教えます

個人面談の話し方 その他の保育
あつえん先生
あつえん先生

こんにちは あつまれせんせいのこども園です。

本日の授業は、保育士・幼稚園教諭に【個人面談・個人懇談】

話す内容のポイントと伝え方のコツです。

今、このブログを読んでいるということは、
個人面談のやり方がわからない…
懇談が上手にできなく自信がない…
保育士や先生だと思います。
大丈夫ですので安心してください。

あつえんも働いた当時は、個人懇談が上手にできなくて…

失敗して自信が持てなくて…落ち込んでばかりいました…

個人懇談を上手に行うためには、経験と慣れ必要になります。

こればかりは年数を重ねるしかありません。

少しでも上手に行えるように!

下記の記事を読めば、個人懇談の対策や話す内容など学ぶことができると思います。

幼稚園・保育園・こども園の先生に基本的な話し方や準備安心・信頼する例文ポジティブな伝え方まで全部記載しています。

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個人懇談で一番大切にしているポイントは!

保護者の気持ちを一番に考えること

保護者の立場になって考えるように心がけています。

個人懇談を行うというだけで、

保護者の中には!

子どもの悪いところを沢山伝えられたらどうしよう!

何を言われるのか怖いなど不安になっている保護者が沢山います。

まずは
個人懇談を成功させて、信頼関係を築くことが大切です。

保護者が気になるポイントは?

一番保護者が気になるのが「我が子の今の姿」です。

①友達との関わりと内容
 ・誰と遊んでいるのか
 ・仲良く遊べているか
 ・どんな遊びをしているのか など

②園での活動の姿
 ・先生の話を聞くことができているか
 ・座り方や姿勢が良いのか
 ・園での活動についていけてるのか など
 (体育・製作・音楽活動や行事など)

③給食は
 ・時間内に食べ終われているか
 ・好き嫌いや食事の量
 ・箸の使い方や食べ方 など

チェックする内容は!

園での様子誰とどんな遊びをしているかを一番に観察をしています。

気になる園での出来事なども準備しておくと良いと思います。

繰り返しになりますが、懇談の目的は、保護者と信頼関係作ることです。

我が子への不安や心配事を取り除いてあげることが大切です。

信頼関係を築けていないのに
我が子の駄目な所ばかりを伝えると(友達を叩いたり、嫌なことをしていますなど)保護者は先生に対して不信感を持ち嫌いになります

先生の中には、保護者に対して子どもの課題は、全部ストレートに伝えた方が良いという考えの先生がいます。

強気で上目線から
保護者への伝え方にもよりますが、そういう先生はやっぱり保護者ウケが悪いです。

なにより、子どもの課題や駄目だしばかりされると保護者自身が心配になり、子育てに悩んでしまいます

その結果、子どもを𠮟りつけたり、厳しくしつけを行うようになり、子どもも心が不安定になってしまい負の連鎖になることがあります。

そうならないためにも、子どもの課題を伝える時の言葉選びはとても重要です。

マイナスな面もプラスな表現を入れて伝えていく事が大切です。

つまり、ポジティブに伝えます。

①まずは、保護者へ挨拶をします。

ネットで検索すると、「本日は貴重な時間を~有意義な時間に~」など硬い例文を記載していますが、簡単に「宜しくお願いします。」程度で良いと思います。

②最初は、必ず先生から話すようにしましょう。

友達関係や今好きな遊びなど、子どもが園で元気に生活している様子を伝えます。

※話し終えた後に、1度友達関係について園で気になる様子があるか聞きます。

必ず先生が先に話してから聞くようにしましょう。

一番良くないのは、いきなり保護者に質問することです。

③園での活動様子

次に、活動の様子を伝えます。好きな活動、得意な活動、苦手な活動、取り組み姿勢など

エピソードなど具体例を伝えながら話すと、より一層良いと思います。

具体的に子どもの様子を伝えると、護者は、先生は我が子のことを良く見てくれていると思いますよ。つまり、先生に対して安心感信頼感が増えます。

④その子の、良いところや楽しいエピソード

園での子どもの良いところや楽しいエピソードや面白いエピソードなど保護者と会話していきます。

良いところを8割9割伝えてから、あつえんは課題を伝えていきます。

園における気になる様子や発達面で伝えたいことがある場合は、子どもの頑張っている姿や、園でどのような援助をしているのか伝えるようにしましょう。

保護者に不安を与えないように、保護者の表情や言動を注視しながら話を伝えていきましょう。

ここは、経験が必要になる部分です。
不安を感じていると判断したら今日はそこで話をやめるようにしましょう。

とくに、発達の遅れを伝える場合は、保護者は受け入れるに時間がかかります。
長い目でみて伝えるようにしてください。

また、保護者1人1人の性格を考慮しながら伝えるようにしています。

保護者の考え方も十人十色で、同じ伝え方をしても、極端に言えば+に捉える保護者と-に捉える保護者がいます。

保護者の性格や育児・教育感を掴むことが大切です。

でも、これも経験して身に着けられることでもあります。

下の例文は、ポジティブな伝え方です。

参考程度に読んで自分なりの伝え方を考えてみてください。

準備や用意が遅い→丁寧、几帳面で時間がかかる

自我や自己主張がつよくて→自分の意見を持っている

うるさい、騒がしい→元気いっぱい

落ち着きがない→アクティブすぎて

おしゃべり→明るく話し上手

お節介→お世話好き

強引→行動的

飽きやすい→色んなことに興味がある

内気→おしとやか

気が弱い→優しい など

先生の話を遮ってしまう→好奇心が強く聞きたいことが多くて

友達に叩いたり嫌なことをしてしまう→友達のことが好きすぎて・楽しすぎて気持ちが高ぶる

などと付け加えるだけで、保護者の捉え方が変わります。

一番使える言葉は、「優しい」です。
どんな保護者でも我が子のことは誰でも優しいと思っています。

懇談で一番使う魔法の言葉は「優しい」ですので、課題を伝える時には使うようにしましょう。

あつえん
あつえん

上記のようにポジティブな言葉を使いながら保護者に話すと良いと思います。

家庭での子どもの様子を聞く
(例・好きな遊びや食事の様子なの)

家庭における子育てへの不安や悩みを聞く
(新米先生や若い先生は、聞いても答えるのが難しいかもしれませんね。)

 園に対する質問や要望などを聞く
 保護者会や園に、お手伝いしてくれる保護者には感謝を伝えましょう。

時間は厳守しましょう。
懇談は次の保護者が控えています。時間が遅れてしまうと、次の保護者へ迷惑をかけてしまいます。
中には、怒る保護者もいます。

あつえん
あつえん

若い頃は時間が過ぎていても終わらせることができずに、次の保護者を怒らせてしまったことがあります。

時間になったら、きちんと時間になりましたと伝えるようにしましょう。

また、必要であれば、後日に電話などお話する時間を提案をするのも終わらせやすいですよ。

保育室(教室)は、掃除や整理整頓を丁寧にしましょう。

保護者は、意外と教室を見て先生のことを判断していますよ。

壁面製作や子どもの作った作品の名前の間違いや飾り忘れ等がないように確認しましょう。
子どもの作品を飾っておくと、懇談の会話の題材に使えますよ。

好印象を得るのに清潔感がある身だしなみも大切になります。

最後になりますが、個人懇談の裏技秘儀とは、ポジティブな言葉を沢山使うことです。

あつえん(プロフィール

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