こんにちは!あつまれ!せんせいのこども園です。
本日の授業は 【折り紙を破いて作る!びりびりじん製作】だべさ
簡単準備いらずで、3歳・4歳・5歳の幼児向きです。
20年以上の幼稚園生活で、毎年一回は行っているオススメの活動です。
子ども達1人1人の個性的な作品になります。
一度作ってみるとオススメの理由がわかります。
びりびり製作は、子ども達が楽しみながら行えます。一番大切なことですよね。
ぼくは、【びりびりじん製作】の魅力に取りつかれました。
保育士・幼稚園教諭・保育学生、そして、保育実習におすすめですよ
それでは、下記より順に説明致します。
びりびりじんとは?
2009年にNHKのテレビ番組【つくってワクワク】に放送された製作です。
当時、わくわくさんの工作の中でも人気のコーナーでした。
↓勉強になるワクワクさん工作ブック(オススメ)です。
めちゃめちゃ使えます
折り紙を、好きな大きさや形にびりびりに破いて、何かの形に見立てていく製作です。
びりびりに紙を破く行為は、子どもが大好きな行為の一つですね。
1歳・2歳の子になると、新聞やノートなど破くことが好きになりますよね。
紙を破る動きは?メリット?
脳が活性化されると言われています。
手先を器用にひねりながら、破く動きは脳を刺激するからです。
脳と手は繋がっています。
そして、「ビリビリ」という紙を破る音や感覚が、子ども達は大好きです。
※紙をびりびり破くことのねらい
紙を破くことにより、手や指先の感覚を養う
紙を破く音や感触や感覚を味わう
はさみいらずの製作遊びです。
びりびりじんの作り方
準備するもの
・白い画用紙
・折り紙(色々なカラー)
(折り紙を半分切った物を用意しておくと無駄にならないです。)
・クレヨン
・糊
・入れ物(お道具箱の蓋など)
※破いた折り紙を無くすのを防ぐため
作り方
1,好きな折り紙を数枚選びます。
沢山の色の折り紙を用意しておいて、子ども達に選ばしてあげると喜びますよ。
※大変喜びますが選ぶのに時間がかかりますので、活動時間を考慮して行うと良いです。
2,折り紙を好きな大きさびりびり破きます。
※両手の指先を使って手首をひねって破くことを伝えながら、破き方を見せましょう。
※破いた折り紙は、無くさないように箱に入れるように伝えましょう。
※小さくなりすぎないように、破いた大きさの見本を各机の上においたり、折り紙の大きさに合わせて破く回数を伝えるのも良いです。このくらいの大きさにしてくださいと、曖昧な言葉がけを行うと子ども達は「このくらいで大丈夫❓」など聞いてきます。
3,破いた折り紙を糊で、好きな所に自由に貼ります。
(どんな貼り方をしてもOK!自由に貼らせましょう。)
糊の使い方のポイント
・糊はひとさし指の指先に少しつけます。
・糊は透明になるまで、全体にのばします。
(白色が見えなくなるように)
・塗り終えた折り紙を持つ時には、中指と親指でつかむとベタベタにならないです。
(手拭きを用意しておくと良いでしょう。)
などを伝えるようにしましょう。
糊が乾いたら
4,貼り付けた折り紙が、何に見えるか想像します。
先生は びりびりじんのお手本を、描きながら子ども達にお手本を見せます。
その後に、子ども達にアイディアを聞くと発想の幅が広がります。
子ども達から、色々な面白いアイディアが聞けて楽しいですよ。
想像力も膨らむ楽しい製作です。
5,絵を描きます。
子ども達は色々な絵を描きますので1人・1人褒めてあげてくださいね。
子どもは、褒められることで楽しい気持ちになります。
僕は、どんな活動でも1人一回は良いところを見つけて褒めるように心がけています。
子どもは、褒めることで成長します。
【5分で準備できる!遊べる製作ランキング】
全て無料でダウンロードでき、作り方から遊び方まで記載しています。
僕が20年間、子ども達と製作してきた中の選りすぐりのランキングです。
ランキングの基準は、子ども達が喜んで遊んだことを重点に置いています。
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恐竜、車、おばけなど、アイディアを提供するだけで、どんどん発想が膨らみますよ。
学年が上がるにつれて、素晴らしい作品が見られます。
子ども達は、想像力が豊かで毎回楽しい作品が見られますよ。
子ども達の、個性的な作品を是非、堪能してください。
びりびりじん製作に、魅力にはまること間違いなしです。
👇糊使わないで、下の部分を折り曲げて立体びりびりじんにするのもおすすめです!
子ども達でごっこ遊びが始まりますよ。
以上が子どもが喜ぶ【びりびりじん製作】でした。
オススメ②ワクワクさんの遊べる工作レシピです。
おもしろいし、ためになりますよ。
最後までお読み頂きありがとございました。
ちき先生(プロフィール )
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