こんにちは あつまれ!せんせいのこども園です。
本日の保育授業は、【出席ノートの教え方とメリット】毎朝の日課シール帳の貼り方を保育士が教えます。 保育士・幼稚園教諭・保育学生必見です。
しゅっせきノートは、おはようブック、しゅっせきカード、しゅっせきブック、あゆみ、れんらくちょうと色々な種類の物があります。
朝の出席ノートのシール貼りは、ほとんどの園で行われていると思います。
本日は、毎朝行う日課のシール貼りのメリットとシールの貼り方です。
オススメの指導方法も紹介します。
保育士や幼稚園の先生に必見です。
下記の記事は、短いので1分で読めます。
では、1分保育授業を始めます。
キーンコーンカーンコーン
毎朝の出席シールのメリット
先生の中には、毎朝のシール貼りにメリットや意味があるのかと思っている人がいると思います。
僕も働いた当初は、シール貼りに意味やねらいがあるのかも考えずに保育をしていました。
毎朝のシール貼りを行うことのメリットを学んでからは、指導を行う気持ちが変わりました。
下記から、簡単にメリットを紹介します。
シールを貼ることのメリットは
一番は、手先を起用にすることです。
低年齢の子は、シールを剥がして貼る動きが、まだ上手にできません。
ノートにシールを貼るのも枠から、はみ出てしまいます。
目で貼る所を見る+指でシールを貼る=協応力 を養うことができます。
毎朝の日課として行うことで、枠内にきれいに張れるようになります。協応力を養い指先を育て器用になります。
毎朝シールを貼るメリット
毎朝シールを貼ることは、日課になります。
日課になるということは、自分の持ち物を管理することが身につき育ちます。
毎朝のシール貼りは、園生活のはじまりで生活リズムを獲得できます。
保育園・幼稚園に来たことの自分自身の確認にもなります。
そして!
保育園・幼稚園に来たときのシール貼りは楽しみのひとつになります。(シールは子ども達に選ばせて自由に貼らさせてあげると良いと思います。)
シールが毎日増えていくことを喜びを感じられます。
月日や曜日の感覚が身に付きます。
行事までの日数が分かり期待が膨らみます。
季節を覚えることができ、季節感を感じられます。
出席シールを貼る教え方
シールの貼り方は
低年齢のクラスや園ではじめてシール帳に貼る場合は、一緒に教えながら貼るようにしましょう。
まずは、シール帳の使い方や貼り方を覚えシール貼りを楽しむことを目標にしましょう。
低年齢クラスは、園生活に慣れるまで印をつけることをお勧めします。
シールの貼る場所がわからないと不安になる子がいます。
印のつけ方の例
※貼る場所に○や☆を書いてあげます。
目印を書くことで自分で貼る場所を見つけられます。不安になる子も安心して貼ることができます。
毎日、目印を書くのは時間もかかるし大変でよね。
そこで!次にオススメするのが
シール帳をコピーして壁に貼って目印をつけると良いと思います。
貼る場所に、画用紙などで作った矢印を目印にすると低年齢児でも貼ることができます。
※ノートに印をつけるのと同じで○や☆でも貼れます。
全員に印を書く手間が省けます。
園生活に慣れ、朝の日課も身についてきてから、カレンダーを見ながら貼れるように移行しましょう。
年中・年長組は、数字に興味を持ち、わかるようになる年齢ですので、カレンダーを見ながら貼るように指導すると良いと思います。
最終目標は!
月日や曜日・数字を理解して自分で貼れるようになることです。
そのためにオススメが
日めくりカレンダーを置いておくと良いと思います。
または、手作りカレンダーでもOKです。
日めくりカレンダーの数字を見て、自分で同じ数字を探すことで見比べて貼ることができます。
探して貼ることで数字に対する関心を持つことができます。
日めくりカレンダーは、当番の仕事にして日めくりさせてあげると喜びます。
朝の会などで、日付け調べやカレンダー調べを行うようにしましょう。
指導のワンポイント
※今日は何月、何日、何曜日と口頭で教えるだけでは、子どもには理解しづらいし、いつまでも覚えられません。
カレンダーの数字を見せながら、今日は何月、いちとごで15日、木曜日と教えるようにしましょう。
年長組なら1日はついたち 2日はふつか と教えると良いと思います。
日付け調べやカレンダー調べを行うことで、自分で数字と曜日を理解してカレンダーを見ながら貼れるようになります。
出席ノートがあることで、日にちや曜日を覚えることができ、今日は何曜日だからテレビで何が入るよ、あと何日寝たら休み、運動会まであと何日だよねなどと会話も広がり期待も持てます。
出席ノートにシールを貼ることでこんなに沢山のメリットがあります。
オススメ 2歳・3歳向け はじめての折り紙指導です。
↓読むだけで上手に教えられるようになりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
↓100% 楽しい 成長する おもちゃランキングです。
コメント