入園式や懇談会での自己紹介や挨拶…緊張しませんか?
私も新人の頃、人前に立つと頭が真っ白になり、挨拶が終わった後に「もっと上手く話せたのに…」と何度も落ち込んでいました💦
この記事では、25年の保育経験で分かった「保護者と子どもに伝わる自己紹介と挨拶のコツ+すぐ使える例文」を紹介します。

保育士・幼稚園教諭として働く中で、必ず訪れるのが自己紹介や挨拶の場面です。
入園式、クラス懇談、保護者会、行事の挨拶など…。
保護者や子どもたちの前で話す機会は意外と多くあります。
でも実は私も、働き始めた頃は自己紹介や挨拶がとても苦手で…挨拶が終わったあとに一人で落ち込むことも何度もありました💦
そんな経験をしながら、25年の保育の中で少しずつ
「伝わる自己紹介」「安心感を与える挨拶」のコツを身につけてきました。
この記事では、
保育士・幼稚園教諭が保護者や子どもに向けて行う自己紹介や挨拶のポイントと例文を紹介します。
特にこんな先生に読んでほしい内容です。
・これから働く新卒の先生
・自己紹介に自信がない新米先生
・責任実習や就職を控えている保育学生
私なりの挨拶の方法なので、参考程度に気軽に読んでくださいね。
年度初めは、クラス替えや就職・転職などで、
子どもや保護者、職場の先生方と初めて顔を合わせる機会がたくさんあります。
だからこそ、最初の自己紹介や挨拶はとても大切です。
少しのコツを知るだけで、
安心感のある先生という印象を与えることができます。
自己紹介や挨拶に自信が持てない先生の少しでも役に立てればと思い記事にしてみました。
下記から順にお伝えいたします。
👉 保育士のリアルな悩みやあるあるもまとめています
共感したい方はこちらもどうぞ
→(保育士・幼稚園教諭あるある)
挨拶のメリットとは?
上手に挨拶することで、仲良くなるきっかけになり、信頼関係が築けます。
そして、第一印象が決まります。(初頭効果)
初頭効果とは、最初の印象がその後の印象にも影響を及ぼすことです。つまり、第一印象が重要で先生のイメージが決まるということです。
保育士・幼稚園教諭・新卒先生が挨拶する人は・子ども・保護者・職員にですね。
保護者に挨拶編
話す時のポイント
◎緊張しないようにする
緊張しないようにすることは、とても難しくて
私も10年目くらいまでは、いつも頭が真っ白でした…
※私が見つけた緊張を和らげる方法
①人前に立つ前や話す少し前から深呼吸をする。
②数日前から話す文章を作成しておき練習する。
頭の中で保護者の前で話しているイメージを想像する。
③自分自身に意識をむけない
相手からどう見られてるかななど、自分自身に意識をむけると緊張してしまいます。相手に意識を向けると緊張がほぐれやすいですよ。(例・ゆっくり話した方が、相手は聞きやすいかななど聞き手の気持ちを考える)
④何を伝えたいか!一番伝えたいことをおさえておく
私は、考えた文を丸暗記しようとすると、緊張から忘れてしまい逆に失敗してしまいます。
◎大きめの声で元気よくはきはきと話します。
話すときには、笑顔で保護者や職員の顔を見ながら話すことを意識しましょう。
◎身だしなみ
第一印象(初頭効果)には、見た目も重要です。
一番は清潔感です。
そのためには、
姿勢(背筋を伸ばす)髪型(寝ぐせ)爪(長くないか)服装(しわ)化粧(濃すぎないか)など確認しましょう。
👉 人前で話すのが苦手な先生へ
参観日でも使える【緊張を和らげるコツ】はこちらで詳しく解説しています。
保護者に伝えること
①名前と立場(役職と受け持つ学年・クラスなど)
②趣味や特技
③どんな保育・学級にしていきたいか
④保護者に一言
下記から例文を紹介致します。
保護者と子ども向け挨拶の例文(入園式)
※保護者と子どもがその場にいる場合の例文
ポイントは、子どもにも分かる言葉です。
例)①
おはようございます。
今年度、〇〇色の○○組の担任(副担任)となりました(名前)です。
趣味は〇〇で、特技は○○です。
体を動かして遊ぶことが大好きですので、子ども達と沢山遊んで、笑顔がいっぱいの○○園にしていきたいと思っています。
これから一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
例)②
おはようございます。
今年度、○○組の担任(副担任)になりました(名前)です。
私は子どもたちと一緒に笑ったり、発見したりする時間が大好きです。
小さな「できた!」や「たのしい!」を大切にしながら、毎日を過ごしていきたいと思っています。
保護者の皆さまにも安心していただけるよう、子どもたち一人ひとりにしっかり関わっていきます。
一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
例)私の場合は
おはようございます。
今年度、〇〇色の○○組の担任となりました(名前)です。
本園20年以上務めて主任をしています。また、3児の父親をしています。
趣味はキャンプで好きな食べ物は焼肉です。
特技は野球とマジックです。
(※本園では子ども達と保護者に向けて一緒に挨拶をします)今日は得意のマジックを披露します。
先生は魔法使いです。
みんなを笑顔にするのが大好きなので、これから子どもたちとたくさん笑って遊び、早く仲良くなりたいと思っています。
子ども達が楽しいと思える○○園をつくっていきたいと思います。
一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
※入園の子は、組だけだと認識しずらいのクラスカラーを伝えると良いでしょう。
※新任の場合は、新任と必ず伝えましょう。勤務年数も伝えたほうが良いでしょう。
※アピールポイントとして、現場に役立つピアノやスポーツなどの特技がある人は伝えましょう。
※趣味や好きなことは、そのまま正直に伝えて良いと思います。(漫画やゲーム、YouTube、好きな芸能人など)
※個性を出して自分をアピールしましょう。
(新任の先生は控えめにオススメします。)
学級の保護者向け例文(学級懇談)
例)①
おはようございます。
本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。
今年度、〇〇組を担当させていただきます(名前)です。
子どもたち一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、安心して楽しく過ごせるクラスづくりを大切にしていきたいと考えています。
また、保護者の皆さまとも連携を取りながら、お子さまの成長を一緒に見守っていけたらうれしいです。
一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
例)②
おはようございます。
今年度、○○組の担任となりました(名前)です。
今年で〇年目になり、年長組は今回で3回目の担任になります。
学生時代は陸上部に所属しており、走ることが大好きです。
子どもたちにも、体を動かす楽しさや走ることの楽しさを伝えていけたらと思っています。
一人ひとりの個性を大切にしながら、子どもたちの気持ちに寄り添い、安心して過ごせるクラスづくりを心がけていきます。
また、笑顔があふれる楽しいクラスにしていきたいと思っています。
園生活のことで、気になることやご不安なことがありましたら、いつでも遠慮なくお声かけください。
一年間、一生懸命努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
挨拶で伝えるポイント
※数日でも園生活が始まっている場合は、クラスの様子を伝えることで保護者の安心につながります。
例)
園生活が始まって数日ですが、最初は緊張していた子どもたちも、少しずつ表情がやわらぎ、笑顔が見られるようになってきています。
また、まだ友だち同士の関わりは多くありませんが、これから園生活に慣れていく中で、少しずつ関わりも増えていくと思います。
👉大切なのは、ありのままのクラスの様子を伝えることです。
保護者の方は、
・低年齢では「元気に過ごせているか」
・年長などでは「友だち関係」
を気にされる傾向があります。
そのため、子どもたちの様子を安心できる言葉+これからの見通しと一緒に伝えることがポイントです。
例)③
おはようございます。
4月から〇〇組の担任をさせていただくことになりました(名前)です。
今年で2年目となり、担任を受け持つのは初めてになります。
小さいころからピアノを習っていましたので、歌うことの楽しさを子どもたちに伝えていけたらと思っています。
子どもたちとたくさん遊び、一緒に笑ったり喜んだりしながら、明るく楽しいクラスにしていきたいと思います。
園生活が始まって数日ですが、最初は緊張していた子どもたちも、少しずつ表情がやわらぎ、笑顔が見られるようになってきています。
まだ友だち同士の関わりは多くありませんが、これから少しずつ慣れていく中で、関わりも増えていくと思います。
一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、安心して過ごせるよう努めてまいります。
保育のことで何か気になることがありましたら、いつでもお気軽にお声がけください。
初めての担任で至らない点もあるかと思いますが、一生懸命努めてまいります。
一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
子ども向け挨拶の例文
例)①
おはようございます!
今日からみんなと一緒に過ごすことになりました、(名前)先生です。
先生はみんなと遊ぶことが大好きです!
たくさん遊んで、たくさん笑って、楽しい毎日にしていこうね😊
困ったことや悲しいことがあったら、いつでも先生に教えてね。
これからいっぱい遊んで、仲良くなろうね!
よろしくお願いします!
例)②
今日から○○組の先生になりました(名前)です。○○先生って呼んでね!先生の好きな食べ物は、カレーライスです。
外で元気に遊ぶことが大好きです。みんなと一緒に、鬼ごっこやかくれんぼを、たくさん遊びたいと思います。先生はみんなの味方ですので、困っていること、分からないことがあるときは何でも先生に教えてね。助けてあげるからね。
みんなで、いっぱい いっぱい 遊ぼうね。
👉 子どもとすぐに仲良くなれる!
現場で盛り上がる【ゲーム遊び】も紹介しています。
子どもたちへ自己紹介をするときのポイント
子どもたちへの自己紹介は、分かりやすさと興味を引くことがとても大切です。
最初の印象で「この先生楽しそう!」と思ってもらえると、その後の関わりもスムーズになります。
子どもたちの意識を先生に向ける
話し始める前に「みんな先生のお話聞いてね〜!」と声をかけたり、手遊びや簡単なやりとりを入れることで、自然と注目を集めることができます。
分かりやすい言葉で伝える
難しい言葉は使わず、子どもたちに伝わる言葉に言い換えましょう。
・担任 →「〇〇先生だよ」
・特技 →「上手なこと」
・趣味 →「好きなこと」
など、子ども目線の言葉にすることがポイントです。
視覚的な工夫を取り入れる
話すだけでなく、見て楽しめる工夫を取り入れると理解しやすくなります。
・ペープサート
・スケッチブック
・カード
などを使うことで、子どもたちの興味を引きながら伝えることができます。
重要
入園や進級のタイミングは、子どもたちにとって大きな環境の変化です。
実は先生以上に、不安や緊張を感じている子も多いものです。
そんなときは、
「大丈夫だよ」「先生がいるよ」「みんなの味方だよ」「一緒にたくさん遊ぼうね」など、安心できる言葉をたくさんかけてあげましょう。
また、自己紹介では、特技を見せたり、ペープサートやスケッチブックなどのグッズを使うことで、子どもたちは興味を持ちやすく、楽しい雰囲気の中で受け入れてくれます。
子どもたちにとっても、先生の第一印象はとても大切です。
(これを「初頭効果」といいます。)
最初の関わりで「この先生好き!」「楽しそう!」と思ってもらえると、その後の保育がぐっとスムーズになります。

最初は“うまくやる”よりも、“安心させる”ことを意識すると、自然と良いスタートが切れます。
※ペープサートやスケッチブックなどの自己紹介グッズをあらかじめ制作しておくと、繰り返し使えてとても便利ですよ。
職員向け例文
今日からこちらで働かせて頂くこととなりました。○○と申します。
業務に慣れず、ご迷惑をおかけすることも多いと思いますが、1日でも早く仕事を覚えられるように頑張っていきますので、ご指導の程、どうぞよろしくお願いいたします。
おはようございます。
本日よりお世話になります、(名前)と申します。
まだまだ分からないことも多く、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、一日でも早く仕事を覚え、子どもたちのために力になれるよう精一杯頑張ります。
ご指導いただくことも多いかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
以上が私の【新年度挨拶のポイントと例文】になります。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。参考になればうれしく思います。
あつえん先生(プロフィール )



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