保育【歌の教え方とねらい】幼児への歌の指導方法 ピアノがひけない苦手な先生必見

幼児にピアノの指導をする
<strong>ちき先生</strong><br><br>
ちき先生

こんにちは!あつまれ!せんせいのこども園ちき先生(プロフィール です。

本日の授業は 【歌の教え方とねらい】だべさ。

3歳・4歳・5歳の幼児への歌の指導方法 

ピアノの苦手な先生必見の指導方法も記載しています。

保育園や幼稚園の子どもへの指導方法の全てになります。

<strong>ちき先生</strong><br><br>
ちき先生

僕はピアノが弾けなくて教え方が下手でした💦僕みたいに教えるのが苦手な方でも、読むだけで明日から指導が上達することと思います。

3歳からの指導方法で年少・年中・年長に使えます。

ピアノが弾けない先生にぜひ読んで欲しいです。

新米先生、保育学生、先生のたまご必見です。

僕が、20年以上保育現場で身に着けて知識を全て教えます。

下記から順に説明致します。

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歌のねらい

ともだちと一緒に歌うことで協調性を身につける

みんなで声を合わせて歌うことで一体感を感じ社会性を身につける

曲のリズムや歌詞の意味を理解し、歌の面白さや楽しさを味わう

歌うことやリズムに合わせて体を動かすことで音感やリズム感を養う

四季の歌を通して、その季節を感じる

行事の歌を通して、(運動会・節分など)に親しみを感じる

歌を歌うことで心地よさを味わう

歌を指導するときの大切なポイント

先生が歌いながら聞かせる

先生が笑顔で楽しそうにお手本になって歌うこと大切です。

先生が先頭に立って楽しそうに歌うことにより、子ども達もやってみたい歌ってみたいという気持ちになります。

聞かせる時は、正しい音程とリズムで聞かせましょう。

<strong>ちき先生</strong><br><br>
ちき先生

僕は、音痴で下手ですが大きい声で楽しそうに歌うようにしています💦

節ごとに先生の後に反復させ何度か歌い、少しずつ完成させていくのも効果はあります。

年少にはあまり適していません(集中力が続かず飽きてしまいます。)

サビから覚える

まずは、サビから覚えさせるのも効果的です。

サビはその曲の特徴が一番現れるため、子どもが一番最初に覚えやすく楽しく歌います

先生が何度か歌っていると自然に覚えていますよ。

歌詞の意味を伝える

ある程度歌えるようになったら、歌う曲の歌詞の意味やイメージを簡単で良いので伝えると表現が深まります。(例~の曲は、友達や幼稚園の思い出を歌っている曲なので、友達や幼稚園のことを思い出しながら優しくうたいましょうなど)

ピアノが苦手な先生必見の指導方法

ピアノが苦手な先生は、曲をひきながら歌うのは難しいですよね。

僕も働いた当時は全くできませんでした(´;ω;`)

苦手な先生は、無理に両手で演奏する必要はありません

失敗するくらいなら、片手でメロディーだけ演奏しましょう。

片手で演奏だけでも、子ども達は楽しく歌い曲も覚えられます。

あとは、自分が両手でひけないという負い目だけですので、気にせずに片手でも楽しくうたいましょう。

ピアノが苦手な先生は、楽譜をみてもリズムがわからず間違て教えてしまいがちですよね。

僕が、そうでしたので💦

間違えてリズムを教えてしまうと、元のリズムに戻すのは大変です。

苦手な先生は、YouTubeなどで曲を聴いて覚えてから練習を始めることをお勧めします。

僕は、いつもそうやって練習しています。

今はYouTubeなどから簡単に曲が取れるので空き時間などに、CDを聞かせるとすぐに覚えていますよ。ピアノで教えるより早く正確に覚えてくれます。

視覚を使う指導方法

歌を覚えるときは視覚を使うのも有効

歌のお話しやペープサート(すうじの歌なら1から10の絵)などを、見せながら歌うのも覚えやすくなります。

年中・年長は歌詞を書いて、壁に貼っておくのも効果的です。

字が読める子はすぐに覚えていますよ。

その他の指導法(重要)

長い曲は、何日かに分けて教えると良いです。

楽しく歌うためには、歌詞を間違えたりしても何度も途中で止めないで歌いましょう。
(何度も止めると楽しくなくなりますので、間違えは後で指導しましょう。)

子どもの集中力が落ちているときは、無理をせず一回やめる方が良いです。

重要・大切
沢山褒めてあげることが大事。少しでも歌詞を覚えたり上手に歌えるようになるたびに褒めてあげること。けして覚えられなくても叱らないであげてください。

褒められることで、歌うことが楽しいと思え好きになります。

子ども達が歌詞を覚えられなかったり、上手に歌えない時は、歌が年齢に合っていなかった可能性があります。

子どもは【ドからラ】の音域が上手に歌いやすいと思います。

音程が高すぎたり低すぎたりする曲は、難しくて上手に聞こえません

曲調は、明るくアップテンポの方が耳に残りやすいのか子ども達は覚えやすく楽しく歌います

単調な曲の方が覚えづらい気がします。

長年経験していくと、子ども達が覚えやすい曲調なのか、上手に歌えるか楽しく歌える曲なのか学べます。なので、曲を選ぶときには、先輩やピアノが得意な先生に聞くのも良いと思いますよ。

長い曲の歌詞が覚えやすい曲覚えにくい曲があります

2番、3番と部分的に歌詞が違う曲や難しい歌詞、単調な曲が一番覚えづらくて間違いやすいです。

長くても覚えやすい曲は2番と3番の歌詞が全く違っていても、歌詞に特徴があり面白い歌詞やお話しやストーリーになっているアップテンポの曲の方が覚えやすいですよ。

以上が僕が20年の経験から身に着けた指導方法になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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