
こんにちは。
保育歴25年以上、現場を見続けてきた あつえん先生 です。
今日は
「保育士の仕事が終わらない理由」についてお話しします。
保育園・幼稚園に勤めている
保育士と幼稚園の先生に必見の記事です。
「今日も仕事が終わらない…」
子どもたちが帰ったあと、静かになった保育室で
ふと、そんなふうに思ったことはありませんか?
・連絡帳
・製作準備
・行事の計画
・書類
・環境整備
・会議の準備
・保護者対応
やることは山ほどあるのに、時間はいつも足りない。
そして気づけば…
「私って仕事できないのかな…」
そんなふうに
自分を責めてしまう先生も少なくありません。
もし今、
「自分は仕事が遅いのかもしれない…」
そう感じている先生は、
こちらの記事も参考になるかもしれません。
▶関連記事
保育士・幼稚園の先生で「仕事できない」と悩む先生へ25年で見えた本当の理由
でも、25年以上現場を見てきてはっきり言えることがあります。
仕事が終わらないのは、あなたの能力の問題ではありません。
実は、保育士の仕事が終わらないのには
はっきりした理由があります。
今日はその
・保育士の仕事が終わらない本当の原因
・現場で効果があった解決方法
・仕事効率が上がるタスク管理術
についてお話しします。
保育士の仕事が終わらない…こんな悩みありませんか?
「ちゃんとやっているのに終わらないって、一番しんどい…」
保育の現場では、こんな声をよく聞きます。
・毎日一生懸命働いているのに仕事が終わらない
・気づくと仕事がどんどん増えている
・何から手をつければいいかわからない
・毎日帰りが遅くてクタクタ…
この状態が続くと
・仕事が忙しい
・仕事がつらい
・仕事を辞めたい
そんな気持ちにつながってしまいます。
実際、保育士の先生が
「辞めたい」と感じる瞬間は多くあります。
▶関連記事
【保育士 辞めたい】幼稚園教諭も共感する7つの瞬間|現場25年のリアル

「辞めたい」と思うほど追い込まれる前に、
ラクになる方法を知ってほしいです。
保育士の仕事が終わらない5つの原因
まずは原因から見ていきましょう。
多くの先生に共通しているものです。
①仕事量そのものが多すぎる
正直に言います。
保育士の仕事量は、そもそも1人分ではありません。
例えば1日の仕事。
・子どもの保育
・安全管理
・保護者対応
・書類
・行事準備
・製作準備
・環境整備
・会議
これを全部こなそうとすれば
終わらなくて当たり前です。
真面目な先生ほど
「全部ちゃんとやらなきゃ」と思ってしまいます。
でもそれが
仕事が終わらない原因になることも多いのです。
②完璧を目指してしまう
保育士さんは本当に真面目です。
だから
・壁面はきれいに作りたい
・製作は失敗させたくない
・連絡帳も丁寧に書きたい
そう思うのは、とても素敵なことです。
でも…
完璧を目指すほど
仕事はどんどん増えていきます。
実は経験を重ねた先生ほど
少しずつこう思うようになります。
「7割か8割できればOK」
体調が悪い日などは「5割で良い」
この感覚が
長く保育を続けるためにとても大切です。
③全部自分でやろうとしてしまう
若い先生に多いのですが
・誰かに頼るのが苦手
・迷惑をかけたくない
・自分がやった方が早い
そう思って
全部抱えてしまう先生がいます。
でも、保育は本来チームの仕事です。
頼ることは
決して悪いことではありません。
むしろ経験のある先生ほど、上手に人を頼っています。
④優先順位が決まっていない
忙しいときほど
「とりあえず目の前の仕事」をやってしまいがちです。
でも本当は
優先順位をつけるだけで、仕事量はかなり変わります。
例えば
・今日やるべき仕事
・後でもいい仕事
これを分けるだけで、かなり楽になります。
⑤持ち帰り仕事が当たり前になっている
保育の世界では
持ち帰り仕事
が当たり前になっている園もあります。
でもそれが続くと
・休めない
・疲れが取れない
・仕事が終わらない
という悪循環になります。
本来、仕事は
職場で終わるのが理想です。
持ち帰り仕事が当たり前になっている先生へ
▶関連記事
保育士の持ち帰り仕事がつらい…当たり前ではない理由と減らす方法
実は「頑張り不足」が原因ではありません
ここまで読んで
「やっぱり自分が遅いのかな…」
そう思った先生へ。
安心してください。
原因は努力不足ではありません。
本当の原因は
重要な仕事を見極められていないことです。
目の前の仕事に追われていると
・今日やるべき仕事
・後回しにしていい仕事
・今やらなくてもいい仕事
この区別がつかなくなります。
その結果
どれだけ頑張っても仕事は終わりません。
全部大事に見えるときほど、整理が必要なサインです。
25年の現場で効果があった解決法
ここからは
実際に多くの先生が楽になった方法です。
①仕事を「3つ」に分ける
これはとても簡単です。
仕事を
①今日やる
②今週やる
③時間があればやる
この3つに分けるだけ。
すると
「今日やらなくていい仕事」が見えてきます。
それだけで
気持ちがかなり軽くなります。
②完璧より「続けられる仕事」
長く保育を続けている先生は
頑張りすぎない先生です。
例えば
・壁面はシンプル
・製作は準備が簡単
・書類は要点だけなど
先生が余裕を持つことで、保育の質は上がることも多いです。
③一人で抱えない
もし仕事が多すぎるなら
・主任
・同僚
・先輩
に相談してみてください。
保育の現場は
助け合いで成り立っています。
保育士に必要なのは「タスク管理」
ここで役立つのがタスク管理です。

頭の中だけで管理しようとすると、だいたいパンクです。
タスク管理とは?
タスクとは
「自分がやるべき仕事の項目」のこと。
すべてのタスクには
期限があります。
つまりタスク管理とは
・仕事を見える化
・整理
・優先順位づけ
これを行うことです。
保育士におすすめなのは「アナログタスク管理」
タスク管理には
・アナログ(紙とペン)
・デジタル(スマホ・アプリ)
の2種類があります。
色々試した結果
私のおすすめはアナログ管理です。
理由はとてもシンプル。
・すぐ書ける
・起動しなくていい
・忘れにくい
・続けやすい
続かない方法は、どんなに良くても意味ないです。
仕事が早く終わるタスク管理4ステップ
①やる仕事をすべて書き出す
②優先順位と期限を決める
③順番に進める
④終わったらチェックする
特に大事なのが②優先順位です。
順番が決まるだけで迷う時間が一気に減ります。
タスクは「作業レベル」で書く
例えば
「製作準備」
と書くだけでは、なかなか進みません。
こんなふうに分けます。
・製作内容を考える
・材料を決める
・紙を切る
・見本を作る
ここまで細かくすると
行動しやすくなります。
さらに
・重要か
・緊急か
・自分がやるべきか
・任せられるか
ここまで考えると
仕事の整理が一気に進みます。
「製作準備」だけだと手が止まりやすいんです。
保育士は「毎日タスクメモ」を作ろう
私は、毎日その日用のタスクメモを作っています。
例えば
・今日やる仕事
・保護者に伝えること
・保育中に気づいたこと
思いついたらすぐ書く。
これだけで、その日の忘れ物がかなり減ります。
タスクを消すと仕事が楽しくなる
仕事が終わったら
・線で消す
・チェックを入れる
これだけで
・達成感
・やりきった感
・進んでいる実感
が生まれます。
消したタスクを見るの、地味にテンション上がりますよ。
メモ帳や付箋タスクもおすすめ
メモや付箋を使う方法も簡単です。
色分けするとさらに便利。
例
赤:重要・緊急
青:重要だが緊急ではない
緑:緊急だが重要ではない
黒:重要でも緊急でもない
目につく場所に貼るだけで
判断が早くなります。
タスク表は、下記からダウンロードできます。
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それでも仕事が終わらないとき
もし
・毎日残業
・持ち帰り仕事が当たり前
・人手不足が改善されない
そんな状態が続いているなら
園の環境の問題かもしれません。
実際、園によって
- 残業が少ない園
- 持ち帰りがない園
- 人員配置がしっかりしている園
働き方はかなり違います。
無理に辞める必要はありませんが
今の園しか知らないまま悩み続けるのはもったいないです。
保育士専門の転職サイトでは
園の内部情報も教えてもらえるので
「転職するかはまだ決めていない」という相談でも大丈夫です。
▶関連記事
保育士転職サイトの使い方|登録後の流れと失敗しない相談のコツ【初めてでも安心】
最後に先生へ
保育士という仕事は、本当に大変です。
でも同時に
子どもたちの成長を近くで見られる
とても素敵な仕事でもあります。
だからこそ
先生が無理をしすぎないことが一番大切です。
仕事が終わらない日があっても大丈夫。
それだけ
先生が一生懸命保育している証拠です。
少しずつでも
自分が楽になる働き方を見つけてくださいね。
先生の毎日が
少しでも楽になりますように。

今日も保育、本当におつかれさまです🌈



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