
こんにちは!あつまれ!せんせいのこども園です。
本日の授業は【組体操の技一覧と教え方と基礎とねらい】です。
4歳(年中組)・5歳(年長組)の幼児への指導方法
組体操を初めて指導を行う先生!必見です。
組体操の演目や構成、指導方法に悩んでいる先生に向けた記事です。
保育園や幼稚園で取り入れやすい、幼児向けの組体操の作品例や実践方法について紹介します。
それでは、以下の内容を順番に説明していきます。
組体操(ねらい・基礎)
組体操とは
組体操とは、身体を使い、友達と協力しながらさまざまな形を作る体操のことです。
この記事では、幼児でも取り組みやすい組体操の形や行い方、指導方法について紹介します。
はじめて組体操の指導を行う方でも、安心して子どもたちに教えられるように分かりやすく説明しています。
ねらい
※組体操は、友達と協力しながら全身を使ってさまざまな形を表現する活動です。
その中で、子どもたちは多くの学びや成長を経験することができます。
主なねらいは次のとおりです。
友達と協力して取り組むことで、達成感や充実感を味わう
仲間と一緒に演じることで、協調性を養う
活動を通して、身体の筋力や柔軟性を高める
さまざまな動きを経験することで、バランス感覚を身につける
練習を重ねる中で、忍耐力や最後までやり抜く力を育てる
このように、組体操には身体面だけでなく、心の成長にもつながる多くのねらいがあります。
組体操を行う際の安全面について
組体操を行ううえで、最も大切なことは子どもたちが怪我をしないこと、つまり安全性を確保することです。
組体操は、やり方を間違えると大きな怪我につながる可能性があります。
組体操を行う際に特に気をつけたいポイントを紹介します。
①服装に気をつける
※紐がついている服やパーカーなどフードのある服は!
首が閉まる危険性があるため避けることが大切です。
②準備体操をしっかり行う
※怪我を防ぐために、必ず準備体操を行ってから活動を始めましょう。
柔軟体操やストレッチを取り入れると効果的です。
③集中して取り組める環境を作る
組体操は、集中して行うことが安全につながります。
※集中力が低下してきたら無理に続けない
※ふざけて行わないようにする
また、集中力を保つためには、事前に演目や隊形、活動の流れを決めておくことが大切です。
練習中に子どもたちを長く待たせてしまうと、集中力が途切れ、思わぬ事故につながる可能性があります。
指導する際は、常に安全を最優先にしながら、子どもたち全体から目を離さないようにしましょう。
指導の基礎知識
演目の構成の作り方は?
簡単な体操や少人数で作る形から始め、徐々に人数を増やして難しい形へと進めると、見栄えがよくなります。
笛やマイクを使うと合図が分かりやすく、全体の動きを揃えることができます。
また、音楽を使うことで雰囲気が高まり、見栄えもより良くなります。
※音楽の種類や曲調によって、演目のイメージや雰囲気は変わります。
【重要】組体操を行う際の注意点
一つの技の完成時間を必ず決めておきましょう。
全員が完成するまで待つ方が良いように見えますが、待っている子どもの集中力や体力が限界になり、ケガにつながる可能性があります。
6人ピラミッドなど高度な体操では、できる範囲で近くに補助(大人)をつけるようにしましょう。
また、運動が苦手な子や発達のゆっくりな子には、援助や配慮を行うことも大切です。
外で行う場合
地面が熱かったり痛かったりすることがあります。
ピラミッドなど膝をつく体操では、シートを敷く(または長ズボンを着用する)ことをおすすめします。
組体操一覧
あつ園での組体操の進め方
あつ園で組体操を行うときは、笛の合図(音の長さや回数)で動きを指示しています。
マイクで指示を出しながら行う方法でもよいと思います。
また、子どもたちが間違えないように、各演目の前にアナウンスをしています。
下記は、あつ園で行っている組体操の作り方になります。
ぜひ参考にしてみてください。
1人組体操
開脚

マイク 開脚
ピー 開脚しながら座ります。
ピピー 手を伸ばしながら顔を地面につけて開脚します。
ピー 立ち上がりきよつけします。
片手バランス

マイク 片手バランス
ピー しゃがみます
ピピー 片手バランスを行います。
ピー 立ち上がりきよつけします。
飛行機

マイク 飛行機
ピー 足を延ばして座ります。
ピピー 手を広げ足を浮かせて飛行機を行います。
ピー 立ち上がりきよつけします。
アザラシ

マイク アザラシ
ピー うつ伏せで寝ます。
ピピー 身体を反らせてアザラシになります。
ピー 立ち上がりきよつけします。
演目一覧
バナナ

3人で行います。バナナの中身役1人 バナナの皮役2人
行い方
バナナの中身の子は、頭の上で手を合わせてバナナになります。
バナナの皮役の子は、バナナの中身の子を囲んで手を繋ぎます。
合図に合わせて、上の図のようにバナナの皮の子が斜めになりバランスをとります。
応用 次の合図があったら、バナナの皮役の2人は、皮がむけたように後ろに倒れる(もしくは後転)と演技の幅が広がります。
演じ方
マイク バナナ
ピー バナナの皮役の子は、中身の子を囲んで手を繋ぎます
ピーピー バナナの中身の子は、頭の上で手を合わせてバナナになり、
バナナの皮の子が斜めになりバランスをとりポーズをとります。
ピー 手を離してきよつけします。
花

花は、4人で行います。
行い方
4人で丸く手を繋ぎ輪になります。
足を中心に伸ばして座ります。
合図に合わせて、図のように足を合わせながら揃えて浮かせます。
応用
次の合図があったら手を離し、後ろに倒れて足を真上に上げて動かします。
足にポンポンをつけると、お花に見えて綺麗です。
足を動かした際も音が出て見栄えがUPします。
演じ方
マイク はな
ピー 4人で丸く手を繋ぎ輪になります。
ピー 4人で手を繋いだまま座り足を中心に伸ばします。
ピピー 足を合わせながら浮かせます。
ピー 立ち上がってきよつけします。
3人ピラミッド

3人で行うピラミッドです。
ピラミッドの土台役2人 上に乗る人1人
演じ方
ピー ピラミッドの土台役2人が四つん這いになります。顔は下(上げない)
ピー 上に乗る人が四つん這いで乗ります。顔は下(上げない)
ピピー みんなが一斉に顔を上げる。
ピー 上の人が下ります。
ピー みんな立ち上がりきよつけします。
※土台を同じ高さにするのがポイントです。(体格が同じくらいで)
※土台の人は、肘を伸ばす。体をくっつけて隙間を無くす。 背中を平らにする。と上の人が乗りやすいです。
※上に乗る人は、小柄な子がオススメです。
3人ピラミッド 飛行機バージョン

3人で行います。
ピラミッドの土台役2人 上に乗る人1人です。
演じ方
ピー ピラミッドの土台役2人が四つん這いになります。顔は下(上げない)
ピー 上に乗る人が四つん這いで乗ります。顔は下(上げない)
ピピー 土台の2人が顔を上げて、上に乗る人が膝たちで両手を横に広げます。
ピー 上の人が下ります。
ピー みんな立ち上がりきよつけします。
3人ピラミッド 立ち飛行機バージョン

3人で行います。
ピラミッドの土台役2人 上に乗る人1人です。
演じ方
ピー ピラミッドの土台役2人が四つん這いになります。顔は下(上げない)
※上に乗る人は、靴を脱いで準備します。
ピー 上に乗る人が四つん這いで乗ります。顔は下(上げない)
ピピー 土台の2人が顔を上げて、上に乗る人が立ち上がり両手を横に広げます。
※足の裏で立つので、上がる前に靴を脱ぐことをお勧めします。
ピー 上の人が下ります。(靴を履く)
ピー みんな立ち上がりきよつけします。
演目に差が出てしまいますが、
バージョンが違う3人ピラミッドを3回行うことでみんな上に乗る役ができるようになります。
演目数を増やすことができます。見栄えもUP↑
立ち上がる3人ピラミッドは、難しいので運動神経が良い子にすると良いです。
3人で回して行う場合は、3人の体格を合わせることが大切です。
運動会の種目作りで悩んでいる先生は、こちらの記事もおすすめです。
保育園・幼稚園で実践しやすい
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6人ピラミッド

6人で行います。
ピラミッドの1段目土台役3人 2段目土台役2人 3段目に乗る人1人です。
演じ方
ピー ピラミッドの土台役3人が四つん這いになります。顔は下(上げない)
ピー 2段目の土台役の2人が四つん這いで乗ります。顔は下(上げない)
ピー 3段目の1人が四つん這いで乗ります。顔は下(上げない)
ピピー みんなが一斉に顔を上げます。
ピー 1番上の人が下ります。
ピー 2段目の2人が下ります。
ピー 1段目が立ち上がりきよつけします。
※6人ピラミッドを行うときは、怪我防止のために補助(大人)をつけるようにしましょう。
川

奇数であれば何人でも行えます。
横2列に並びます。
演じ方
ピー 後ろの列の子は、みんなで横1列で手を繋ぎ座ります。
ピー 前の列の子は、両足を後ろの列の子の手に乗せ、腕立て伏せのポーズをします。
ピピー 後ろの列の子が立ち上がり、前の列の子の足を持ち上げます。
ピー 後ろの列の子がしゃがみます。
ピー 前の列の子が足を下ろします。
ピー 全員立ち上がります。
※最初から大人数で行うのは難しいので、少人数から練習することをオススメします。
※途中で手を離してしまうと怪我をする可能性があります。
扇(3人と4人)
3人バージョン

ピー 3人で手を繋ぎます。
ピー 両横の2人がしゃがみます。
ピピー 扇になります。
ピー 両横の2人が元に戻り座ります。
ピー 全員立ち上がり きよつけします。
ポイント
両横の子の足を真ん中の子の近くにすることです。
4人バージョン
幼児は、力が無いので真ん中の子が2人支えるが難しいです。
4人扇にするこで、支える子が1人になります。
ピー 4人で手を繋ぎます。真ん中の2人は腕を組みます。
ピー 両横の2人がしゃがみます。
ピピー 扇になります。
ピー 両横の2人が元に戻り座ります。
ピー 全員立ち上がり きよつけします。
行事前になると
仕事が一気に増えて終わらない…
そんな先生も多いと思います。
実はそれ、先生の頑張り不足ではありません。
現場25年で見えた解決のヒントをまとめました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
運動会の演目として人気のある活動に、パラバルーンもあります。


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